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堀田真由、地上波連ドラ初主演 萩原利久と4度目共演のラブストーリー、10月22日スタート

堀田真由&萩原利久
堀田真由&萩原利久

 堀田真由がABCテレビの10月期ドラマ「たとえあなたを忘れても」(10月22日スタート、毎週日曜よる10時~)で地上波連続ドラマ初主演を務めることが6日、明らかになった。堀田演じる夢を挫折した主人公と、記憶障害のある男性の恋を神戸ロケの美しい映像と共に描くオリジナル脚本のラブストーリーで、相手役を萩原利久が演じる。堀田と萩原の共演は本作が4度目。脚本を、「ラスト・フレンズ」(2008)、「恋なんて、本気でやってどうするの?」(2022)などの浅野妙子が務める。

【ソロカットあり】堀田真由&萩原利久「あな忘」ビジュアル

 堀田が演じるのは、ピアニストになる夢に挫折し、現実から逃れるように東京から神戸に引っ越してきた24歳の河野美璃(こうの・みり)。音楽教室のピアノ講師という職はあるものの収入は乏しく、「社会の役に立たない」自分にため息をつきながら毎日をやり過ごしている。そんな美璃が大好きなメロンジュースをきっかけに出会うのが、萩原演じる26歳の青木空(あおき・そら)。空には記憶を失い続ける解離性健忘症という記憶障害があり、自分が自分であることの証となる過去がない。キッチンカーを運営しており、客として訪れた美璃に屈託のない笑顔を向け、美璃は空の素性も知らぬまま次第に惹かれていく。

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 昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公の妻・比奈役や、NHKドラマ「大奥」(2023)の徳川家光役で注目を浴びる堀田。今年4月期の月9ドラマ「風間公親-教場0-」や7月期ドラマ「CODE-願いの代償-」も記憶にしく、現在主演映画『バカ塗りの娘』が公開中。今後、『禁じられた遊び』(9月8日公開)、『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(11月23日公開)、『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』(2024年1月26日公開)、『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年1月公開)など映画の公開が続々控えている。

 堀田は本作で地上波連ドラ主演のほか、ピアノにも初挑戦。「うれしい気持ちと同時に、ピアノを弾くことだったり、オリジナルラブストーリーというのは初挑戦なので、そこにちょっとした緊張感もありますが、初主演は人生に1回しかできないので、今回の“1度きり“を思い切り楽しめたらいいなと思っております」とコメント。また萩原との再共演に「今作で4度目の共演になるので心許せる存在であり、戦友でもある萩原さんとご一緒できる安心感もありながらも、4作品目にして違った関係性と空気感の2人をお届けできることが楽しみです」と期待を寄せている。

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 萩原は、八木勇征(FANTASTICS)とダブル主演を務めたドラマ「美しい彼」でブレイクし、今年4月に公開された劇場版もロングランヒットを記録。現在、映画『キングダム 運命の炎』が公開中。放送中の月9ドラマ「真夏のシンデレラ」では医師志望のツンデレ・エリート役で話題を呼び、9月15日より田村由美の人気漫画を実写化した月9ドラマの映画版『ミステリと言う勿れ』が公開される。

 企画プロデュース・清水一幸は堀田と萩原のキャスティングについて「主演は女性の共感と支持を圧倒的に得ており、かつ、近年の出演作においてどんな役柄を演じても、“存在感”と“華”を感じさせてくれている、堀田真由さん。浅野さんと共に、『彼女が主人公のラブストーリーを作りたい!』と思いキャスティングしました。そして、その相手役には、『誰との恋が見たいか?』と考え、今もっとも波に乗っている若手俳優といっても過言ではないであろう、萩原利久さんに演じていただくこととなりました」と語っている。

 堀田、萩原、脚本・浅野、企画プロデュース・清水のコメント全文は下記の通り。

主演・堀田真由

Q.「たとえあなたを忘れても」への出演が決まったときの率直なお気持ちは?

 うれしい気持ちと同時に、ピアノを弾くことだったり、オリジナルラブストーリーというのは初挑戦なので、そこにちょっとした緊張感もありますが、初主演は人生に1回しかできないので、今回の“1度きり“を思い切り楽しめたらいいなと思っております。

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Q.萩原さんとのご共演、そしてラブストーリー。お気持ちをお聞かせください。

 今作で4度目の共演になるので心許せる存在であり、戦友でもある萩原さんとご一緒できる安心感もありながらも、4作品目にして違った関係性と空気感の2人をお届けできることが楽しみです。

Q.脚本を読まれて、いかがでしたか?

 今回神戸で撮影するというのもあって、浅野さんの脚本の中の景色や抽象的な描写がきっと神戸とぴったりと、目を閉じても想像できるきれいな絵になるんだろうなと感じました。またそれぞれ、悩みを持っている人物たちのセリフに、弱さだけでなく、浅野さんの力強いメッセージがあるところがすごく好きだなと思いました。

Q.ファンの皆様へメッセージをお願いします。

 最初、プロデューサーの方から、タイトルの「たとえあなたを忘れても」のあとには前向きな言葉がつづくと思いますと伺い、私自身も本を読みながら、それぞれのキャラクターが人生に迷ったり葛藤したりする中で、自分の居場所を見つけられるような出会いをしていく前向きな作品だなと感じました。儚いラブストーリーではありつつ、希望も生まれる作品だなと思いますし、空は“今”を生きている人物なので、毎週日曜にこのドラマを見て明日からの1週間を大切に過ごそうと思っていただけると嬉しいです。

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萩原利久

Q.「たとえあなたを忘れても」への出演が決まったときの率直なお気持ちは?

 素直に嬉しかったです。同時にとても難しい役だなとも感じました。ここ数年で色んな役を演じることができ、今こそ、その経験全てを活かして全力で臨みたいなと思いました。

Q.堀田さんとのご共演、そしてラブストーリー。お気持ちをお聞かせください。

 共演は4回目なので、とても安心感があります。ラブストーリーですが、1周回って、緊張しないかなと思っていましたが、ポスター撮影の時は2周回って、変な緊張しました。笑 丁寧に2人の関係性を演じていけたらいいなと思っています。

Q.脚本を読まれて、いかがでしたか?

 こんなにも温度を感じる台本はなかなか出会えないなと思いました。描かれている人物がとても丁寧で、読んでいるだけで、どんどんその景色が見えてくるような。この感じた温度を細部まで視聴者の皆様に届けたいです。

Q.ファンの皆様へメッセージをお願いします。

 とても真面目に、、、がんばります。難しい役ですが、丁寧に全力で臨みますので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。

脚本・浅野妙子

 これは、何度も記憶を失い続ける青年と、その青年を愛する女の子の物語。まじりっけなしの純粋なラブストーリーです。若者のテレビ離れ、恋愛離れが指摘されるようになり、少し前までこうした純粋なラブストーリーはドラマの企画として敬遠されていました。実際、生活の不安が先だって恋愛どころじゃないとか、一人で趣味に耽っているほうが楽しいから恋人なんか要らないという若い人の声もよく耳にします。純愛ブーム、トレンディードラマ真っ盛りの頃に青春を過ごした私は、そんな声を聞くとちょっと寂しい気持ちになります。どんな人の心の中にも、恋への憧れや萌芽は眠っているし、ドラマにはそれを呼び起こす力があると信じたいのです。恋愛は儚いものです。たとえ記憶障害でなくても、昨日の恋が明日も明後日も続く保証はありません。時間の無駄といえば無駄です。でもそんな恋という儚い炎を、少しでも長く灯そうとする祈るような思いの尊さ、人生の妙味は成果ではなく一瞬一瞬の輝きのうちにあるということを、若い人たちに、少しでも感じ取ってもらえたらなと思っています。

企画プロデュース・清水一幸

 日曜22時枠のドラマ第3弾として、「たとえあなたを忘れても」を制作します。この数年、“ラブコメ”的な連続ドラマはありますが、いわゆる“本格ラブストーリー”が少ないなぁ、と感じていました。主人公が好きな相手を本気で思う気持ちに共感し、それを応援しながら同時に自分もその相手に恋しているような気持ちになり…同じような思いで毎週ドラマを楽しみに見る。そんな連続ドラマを作りたいと思い、この作品を企画しました。脚本は浅野妙子さんの完全オリジナル。主演は女性の共感と支持を圧倒的に得ており、かつ、近年の出演作においてどんな役柄を演じても、“存在感”と“華”を感じさせてくれている、堀田真由さん。浅野さんと共に、「彼女が主人公のラブストーリーを作りたい!」と思いキャスティングしました。そして、その相手役には、「誰との恋が見たいか?」と考え、今もっとも波に乗っている若手俳優といっても過言ではないであろう、萩原利久さんに演じていただくこととなりました。二人が一緒にかもしだす雰囲気は、まさに“ラブストーリー”! 息もピッタリです! “誰かを好きになること” “胸が締めつけられるくらい本気で人を好きになる気持ち”を皆様に届けられればと思っています。せつなくて、苦しくて…でも、温かくて、優しい気持ちになれる。そんなラブストーリーに仕上がると思います。是非、ご期待ください!

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