『哀れなるものたち』『異人たち』『ネクスト・ゴール・ウィンズ』東京国際映画祭で上映決定！
10月23日～11月1日まで開催される第36回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に、サーチライト・ピクチャーズ作品ではヨルゴス・ランティモス監督作『哀れなるものたち』、アンドリュー・ヘイ監督作『異人たち』、タイカ・ワイティティ監督作『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が出品される。東京国際映画祭ではサーチライト・ピクチャーズのチケットが毎年のように瞬く間に完売しているといい、この3作も激戦となりそうだ。
日本初上映となる『哀れなるものたち』は、『女王陛下のお気に入り』のランティモス監督とエマ・ストーンが再タッグを組み、第80回ベネチア国際映画祭で最高賞となる金獅子賞を受賞した話題作だ。自ら命を絶った不幸な若き女性ベラ（エマ）が天才外科医（ウィレム・デフォー）によって奇跡的に蘇生され、“世界を自分の目で見たい”という強い欲望に導かれ、壮大な大陸横断の冒険の旅へ出る。日本での劇場公開（2024年1月26日公開）と同様、東京国際映画祭でもオリジナル無修正R18+バージョンで上映される。
『異人たち』と『ネクスト・ゴール・ウィンズ』はアジア初上映となる。山田太一の小説「異人たちとの夏」をイギリスに舞台を移して映画化した『異人たち』にはアンドリュー・スコット、ポール・メスカル、ジェイミー・ベル、クレア・フォイらが出演。『ネクスト・ゴール・ウィンズ』では0対31という歴史的大敗を喫した世界最弱のサッカー代表チームの奮闘を描いている。なお、通常の劇場公開は『ネクスト・ゴール・ウィンズ』が2024年2月23日、『異人たち』が2024年春を予定している。
第36回東京国際映画祭チケットは、10月14日より一般発売開始の予定。上映スケジュール、チケット販売方法の詳細、先行抽選販売（9月27日より受付開始予定）の対象となる一部の作品等については決定次第、映画祭公式サイトにて発表される。（編集部・市川遥）
