アニメ「姫様“拷問”の時間です」魔王役は玄田哲章 ハートフルなキービジュアル＆PV公開
マンガ誌アプリ「少年ジャンプ＋」で連載中の人気漫画をテレビアニメ化する「姫様“拷問”の時間です」（原作・春原ロビンソン／漫画・ひらけい）のキービジュアルと第1弾PVが公開され、魔王軍を率いる魔王の声を玄田哲章が担当することが明らかになった。
「姫様“拷問”の時間です」は、魔王軍によって監獄に囚われた、国王軍の王女にして第三騎士団騎士団長である姫が、拷問官による趣向を凝らした拷問に立ち向かう物語。ほわほわの焼きたてトースト、湯気がたちのぼる深夜のラーメン、愛くるしい動物たちと遊ぶ時間など、美味しい食事と楽しい遊びを容赦なく突きつけられた姫が、王国の秘密を守るために葛藤（？）するさまを描く、ハートフルコメディとなっている。
アニメ化発表時のティザービジュアルとPVは、緊迫感の伝わるシリアスな仕上がりだったが、今回は一転、美味しそうな料理を目の前に、残酷なまでに魅力的な拷問の数々に翻弄される姫と、その後ろには本作を彩る個性豊かなキャラクターたちが描かれている。
見た目は凶悪だが、心優しい理想の上司にして父親である魔王のキャラクターボイスを担当するのは玄田哲章。そのほか、主人公の姫役を白石晴香、意思を持つ聖剣・エクス役を小林親弘、“拷問”の天才トーチャー・トルチュール役を伊藤静が演じる。
また、2024年1月から TOKYO MX、BS11、関西テレビでテレビ放送されるほか、ABEMAにて地上波同時見放題配信されることも決定した。キャストのコメント全文は以下の通り。（編集部・入倉功一）
白石晴香（姫）
ようやく姫様の本当の姿…？ が、明らかに!!
そうです！ この作品はコメディーもりもりで欲望に正直な、屈しまくり作品なので
す!!
もちろん姫様は騎士団長らしくかっこいいところもありますが、どちらかと言うと…庶民的感覚を持つ、欲望に真っ直ぐなキャラクターだと思います（笑）
そんな彼女に共感したり、くすっとしたり、呆れたりしながら（?）
一緒に拷問を楽しんでいただけると嬉しいです!!!
ただ…魔王軍の拷問は本当にすごいです。皆様も覚悟してご覧ください!
小林親弘（エクス）
拷問ってなんだろう。
このタイトルから想像すると世にも恐ろしい話だろうとおもいますよね。
そう、ある意味世にも恐ろしい話ではあります。
私は姫様にお仕えする聖剣という大切な役割。
本来の役割とは別の部分で切れ味を発揮している事が多い気がしますがいつか正しい使われ方をする日も来るはずです。
来るのか？ いや諦めてはいけません。
多種多様な方向から「拷問」を受け、それに耐えて耐えて耐えまくる姫様をなんとかお側で支えなくては…。耐えて!!!
皆様にはそんな拷問に耐え続ける姫様を応援しながらご覧いただければとおもいます。
そして私と一緒に考えていただければ幸いです。
拷問ってなんだろう、と。
伊藤静（トーチャー・トルチュール）
姫様達も魔王軍側も、出てくるキャラクターみんないいヤツばっかりの、とってもハートフルで楽しくて美味しくてやさしくて、大好きな作品です！ トーチャーは最高位拷問官として、日々姫様に喜んでもらえるよう愛を持って拷問に勤しんでおりますので、みなさまには是非その拷問の腕を確認していただけたらと思います。
美味しいもののお供に、「姫様“拷問”の時間です」をどうぞよろしくお願いします！
玄田哲章（魔王）
私、魔王です。いちばん偉いです。恐いです。
姫様に残酷な拷問を仕掛け、何とか秘密を聞き出そうとはするんですが、なかなかうまくいかず……心を無にして、どっぷりとこの世界に首まで浸ってください。面白いです！ 笑えます！
