2024年注目の映画はどれ？投票【トップ10発表】
シネマトゥデイが「2024年注目の映画はどれ？投票」実施し、厳選した20作品の中から投票結果が決定した。劇場公開作品と配信作品を含むトップ10を発表する。
3位は現在公開中の山崎賢人（崎＝たつさき）が主演を務める『ゴールデンカムイ』（843票）。野田サトルの同名漫画の実写化で、明治末期の北海道を舞台に、莫大なアイヌの金塊をめぐる三つ巴の争奪戦を描くサバイバル・アクション。19日より劇場公開され、初登場で首位を獲得した。
2位は5月公開の『碁盤斬り』（1,331票）。草なぎ剛と『孤狼の血』の白石和彌監督がタッグを組んだ時代劇で、共演者に清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼らが名を連ねる。武士としての誇りを賭け、愛する者の為に復讐を誓う「冤罪」がテーマのヒューマンドラマとなる。まだ作品に関する情報が少ないにもかかわらず大健闘したことから、作品への注目の高さがうかがえる。
1位に輝いたのは、3月22日公開の『四月になれば彼女は』（1,862票）。人気作家・川村元気の同名ベストセラー小説を原作に、佐藤健が主演を務め、長澤まさみ、森七菜と共演するラブストーリー。結婚を間近に控えた精神科医・藤代俊（佐藤）、俊の婚約者（長澤）、俊の初恋の相手（森）の物語が、現在と過去、日本と海外で交錯する。
4位以降の作品は、第96回アカデミー賞で最多13部門ノミネーションを果たした『オッペンハイマー』（3月29日）、劇場版第27弾の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ）』（4月12日公開）、ヒュー・ジャックマンふんするウルヴァリンが参戦する『デッドプール3（仮題）』と続く。（投票期間：1月9日～1月16日／総投票数：4,479票）。（今井優）
【トップ10一覧】
1位：『四月になれば彼女は』1,862票 (41.6%)
2位：『碁盤斬り』1,331票 (29.7%)
3位：『ゴールデンカムイ』843票 (18.8%)
4位：『オッペンハイマー』 65票 (1.5%)
5位：『名探偵コナン 100万ドルの五稜星（みちしるべ） 』62票 (1.4%)
6位：『デッドプール3（仮題）』47票 (1.0%)
7位：『陰陽師0』42票 (0.9%)
8位：『マッドマックス：フュリオサ』38票 (0.8%)
9位：『デューン 砂の惑星PART2』37票 (0.8%)
10位：『ゴジラxコング 新たなる帝国』31票 (0.7%)
