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「光る君へ」源明子、呪詛の代償か…ある諺を思い浮かべる視聴者続出

第14回より兼家(段田安則)を呪詛する明子(瀧内公美)
第14回より兼家(段田安則)を呪詛する明子(瀧内公美) - (C)NHK

 吉高由里子主演の大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の7日放送・第14回で瀧内公美演じる源明子がすさまじい気迫で呪詛を行うシーンが映し出され、その後の衝撃の展開からSNSでは「明子さまの呪詛力凄い…」「恐ろしや…」「ガチじゃん」と戦慄の声が相次いだ(※一部ネタバレあり)。

【画像】源明子、戦慄の呪詛シーン

~以下、第14回のネタバレを含みます~

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 第14回のサブタイトルは「星落ちてなお」。兼家(段田安則)が息子たちに出家を告げると共に道隆(井浦新)を後継者に指名。しかし、跡継ぎは自分だと思い込んでいた道兼(玉置玲央)は激高し、時を同じくして明子は道長(柄本佑)の子を身ごもりながらも亡き父・高明の仇をうつべく兼家を呪い続けていた……。

 夜中に目覚め、一人庭に出た兼家。夜空を見上げると三日月の美しさに心奪われた様子だったが、やがて雷鳴がとどろき、それは赤い月へと変わった。まがまがしい雰囲気の中、鬼の形相の明子が先日入手した兼家の扇めがけて渾身の力を込め、呪詛の文句を唱えると扇が倒れ、同時に雨が降り出した。はっとした表情を浮かべる明子だが間もなく激しい腹痛に襲われ、流産してしまう。

 兼家の死が明子の呪詛によるものだったのかは定かではないが、この翌朝道長が兼家の遺体を発見する流れだったためSNSでは明子への戦慄と共に「呪いの代償ですね」「呪詛返しか?」「代償は大きかったね…」「呪詛は体に悪いよ…」「だから呪詛は怖いんだよ…」といった声もあがり、とりわけ「人を呪わば穴二つ」のことわざを思い浮かべる声が目立った。

 道長は子を亡くした明子を「生まれぬ宿命の子もおる。そなたのせいではない」と慰め、道長の穢れを気にする明子の危惧も「しきたりなぞ気にするな」と一蹴。その瞬間、明子の道長を見るまなざしが変わったが、父の仇をうった明子はこれから何を生きがいにしていくのか。一方、不幸に見舞われた明子を思いやりながらも「わたしもせいぜい気張らねば」とけん制していた道長の嫡妻・倫子(黒木華)との関係も気になるところ。(石川友里恵)

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