朝ドラ「ブラッサム」新キャスト7名【東京・本郷で出会う人々】

 2026年度後期放送の連続テレビ小説「ブラッサム」(NHK大阪放送局制作)の新キャストとして、斎藤司トレンディエンジェル)、瀬戸さおりヨネダ2000)、大窪人衛中村優子赤堀雅秋の7名が発表された。主人公・葉野珠(はの・たま/石橋静河)が故郷・岩国を離れ、新たな生活の拠点とする東京・本郷で出会う人々を演じる。

▼「ブラッサム」物語

 明治三十年(1897年)、主人公・葉野珠は山口県の岩国に生まれた。実母は珠が2歳の時に亡くなり、父と後妻である継母によって育てられた。女学校を卒業後、代用教員として働き始めるが解雇され、故郷の岩国を追われることに。親戚を頼って上京したことで、珠は幼き日の夢を強く意識し、小説の懸賞応募から、作家の道を切り開く。

 しかし、世の中は価値観が大きく揺れ動く時代。大正から昭和にかけて、関東大震災と戦争、結婚と離婚、倒産そして借金……と、珠は、さまざまな困難にのみ込まれながらも、作家として生きることに向き合い、そうした中で、小説家として花を咲かせる。

 時には敵を作り誤解され、傷つけ傷つきながらも、自由を求めて生きることに正直であり続けた珠は、小説に思いを忍ばせることで、読む人に「幸せ」を運んでいく。

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斎藤司(トレンディエンジェル)

「悠樂軒」店長・熊田(くまだ)役

珠が東京で働くことになる西洋レストラン「悠樂軒(ゆうらくけん)」の店長。

【コメント】

 初めての朝ドラでしたが、とにかく楽しく温かい現場でした。
 役柄は珠のバイトする洋食屋の店長というところで、スポットではあるんですが運命の出会いの場を提供する大事な役柄です。後輩のヨネダ2000もいたので楽しくリラックスしてできました。昔、噛んだシーンがオンエアされたトラウマもあるので今回はそれがないといいと思います。お楽しみに!

瀬戸さおり

「悠樂軒」ウエイトレス・松子(まつこ)役

「悠樂軒」で働く女給。ウエイトレスの中では一番のベテラン。

【コメント】

 初めての朝ドラ出演です。
 ずっと憧れていた場所だったので、出演が決まった時は本当に嬉しかったです。
 今回の作品は宇野千代さんの生涯を描きます。数年前、気持ちが沈んでいた時に、宇野さんの著書「幸福は幸福を呼ぶ」に出会い、その明るく前向きな言葉に励まされました。今度は私が、作品を通して皆さまの朝に元気や希望をお届けできるよう、精一杯演じます。

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愛(ヨネダ2000)

「悠樂軒」ウエイトレス・スギ役

「悠樂軒」で働く女給。ヨネと仲良し。

【コメント】

 お話を聞いたとき、本当に嬉しかったです。
 学生の頃、朝ごはんを食べながら見て、朝ドラが終わる頃に食べ終わって家を出るというルーティーンでした。
 そんな毎日見ていた朝ドラに出演できる人生だと思ってもいなかったですし、なによりコンビで出演できるということが嬉しかったです。
 私たちの出演場面が誰かのルーティーンの中に入り込めると思うと楽しみです。
 演技はほとんど未経験での挑戦になりますが、ヨネダ2000だと気付かない人もいるくらい自然にブラッサムに溶け込みたいと思います。

誠(ヨネダ2000)

「悠樂軒」ウエイトレス・ヨネ役

「悠樂軒」で働く女給。スギと仲良し。

【コメント】

 “朝ドラに出演できる人生”か“朝ドラに出演できない人生”だったら“朝ドラに出演できる人生”がいいなぁと思っていたので、本当に嬉しいです。
 そしてヨネダ2000で出演させていただきました。私の役名が“ヨネ”と知った時「ヨネダだからかなぁ嬉しいな」と思ったと同時に愛さんの役名が“ダ2000”の可能性があると思い焦りました。違いました。スギでした。
 今は早くブラッサム観たいな、どんなお話かなとワクワクする毎日……
 まさに
 ブラッサム楽しみスギですヨネ。ですね。

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大窪人衛

「首都公論」編集部員・横田(よこた)役

文芸雑誌「首都公論」の編集部員で、黒崎大三郎(遠藤憲一)と山中勇三(井浦新)の部下。

【コメント】

 首都公論の編集部員横田を演じる大窪人衛です。波乱万丈の珠さんの作家人生の中に少しでも加わる事が出来てとても嬉しいです。当時の雰囲気を作るために小道具一つにまでこだわる大阪のNHKスタッフさん達、優しくてかっこよくておもろくて、そのような環境の中に参加させてもらい、今回の出演を自分にとっても学びにしたいと思っています。よろしくお願いします。

中村優子

下宿先の大家の娘・三好(みよし)マキ役

珠が東京で暮らすことになる下宿「三好」の大家の娘。下宿をテキパキと切り盛りする。

【コメント】

 私は体で考えるの。
 以前、紙面で拝見した宇野千代さんの言葉です。女性が日陰であることが当たり前だった時代、心のままに生きることの重さは計り知れません。
 石橋静河さんのお芝居は、まるで自然の摂理と一体であるかのように瑞々しく、いつも魅了されています。宇野さんの精神が静河さんの身体と響き合い、どのように放たれていくのか。胸は高鳴るばかりです。
 三好マキという役を通じ、視聴者の皆様とどこか似た眼差しで珠ちゃんを見守れることを、とても嬉しく、光栄に思っています。

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赤堀雅秋

下宿先の大家・三好辰五郎(みよし・たつごろう)役

酒好きで情に厚い、下宿「三好」の主人。マキの父親で本業は大工。

【コメント】

 概ね居間で酒を飲んだり新聞を読んだりするばかりの老人の役ですが、石橋静河さん演じる珠や、そして視聴者の方々にとって少しでも箸休めになれば幸いです。よろしくお願い致します。

制作統括・村山峻平 コメント

 今回は主人公・葉野珠が暮らし始める東京・本郷で関わる人々を発表しました。変わりゆく大正時代の人情味とハイカラが溶け込む空間の中で、登場人物たちが忍ばせたり、醸し出したりする“独特のクセの強さ”を楽しんでいただければ幸いです。そうした日常が、珠にとって新鮮なものから、かけがえないものになっていく瞬間を皆さんがチームとなって作り上げてくれています。

(C)NHK

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