ADVERTISEMENT

「御上先生」椎葉春乃役・吉柳咲良に注目 第7話では退学の危機に

退学処分が下された椎葉春乃は…?「御上先生」第7話より
退学処分が下された椎葉春乃は…?「御上先生」第7話より - (C)TBS

 松坂桃李主演の日曜劇場「御上先生」の第6話で家庭環境が明かされ、2日に放送される第7話で退学の危機が描かれる、私立隣徳学院3年2組の生徒・椎葉春乃(しいば はるの)を演じる吉柳咲良に注目した。(以下、第6話までの内容に一部触れています)

【画像】ドラマとギャップありすぎ!吉柳咲良、白雪姫ドレス

 「御上先生」は、高校教師となった東大卒のエリート文科省官僚・御上孝(松坂)が、現場で生徒たちを導きながら、汚い大人たちの権力によって子供たちが犠牲になっている現実に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。椎葉も、御上が担任を務める3年2組の生徒の一人として登場する。

ADVERTISEMENT

 椎葉は、責任感が強く人にも自分にも厳しい女生徒。もともとは明るく気の強い性格だったが、ある理由からふさぎ込むようになり、春頃から重い生理痛により体調を崩しがちに。千木良遥(高石あかり※「高」ははしごだか)と仲が良く、保健室で休む椎葉を千木良が見舞う姿も描かれている。

 第6話では、養護教諭・一色真由美(臼田あさ美)の目を盗んで、保健室から生理用品を持ち出していることが発覚。副担任の是枝文香(吉岡里帆)は「もしかして、買えなかった?」と“生理の貧困”を心配し、面談した御上に椎葉が「なんで、男の先生に生理のこととか聞かれなきゃいけないんですか? 女友達にだって、なかなか言えないんですよ。そういうのわかってますか?」と反発する姿が描かれた。

 さらに、幼いころに両親を交通事故で亡くし、和菓子屋を営む祖父母に育てられていたが、祖父の認知症が悪化し、夏ごろに祖母が倒れたことで和菓子屋は休業。バイトを掛け持ちしながら介護もしなくてはならない、苦しい家庭事情も明かされた。

 椎葉を演じる吉柳は、2016年にホリプロタレントスカウトキャラバンで史上最年少タイとなる12歳でグランプリを受賞。翌年ミュージカル「ピーター・パン」の10代目ピーター・パン役に抜擢され女優デビューを果たす。数々のミュージカル作品に出演し、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」での歌唱シーンも話題に。昨年はソロアーティストデビューも果たしており、X(旧Twitter)ではドラマの視聴者から「吉柳さんの低音で深みある声がとても良い、、、」といった声もあがっている。

ADVERTISEMENT

 新海誠監督のアニメ『天気の子』ではヒロインの弟・天野凪役で声優に挑戦。また、3月20日公開のディズニー実写版『白雪姫』では、主人公・白雪姫の吹替声優に抜擢されており、歌声も披露する。

 「御上先生」第7話では、ある問題行動が判明した椎葉に退学処分が下される事態に。心配する生徒たちに御上は、椎葉の問題が、社会問題とも通じていることを提起する。問題に向き合った生徒たちは、思いもよらぬ行動に出る。椎葉がメインとなりそうな展開に、X(旧Twitter)では「次回の御上先生吉柳咲良ちゃんの会になりそうで楽しみ」「次回の椎葉さんがどうなるかハラハラ」「やっと吉柳咲良ちゃんのターン来た」など視聴者から期待の声があがっている。(西村重人)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT