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菅野美穂&赤楚衛二が怪異に迫る…人気ホラー原作『近畿地方のある場所について』W主演 予告映像が公開

『近畿地方のある場所について』W主演! 菅野美穂と赤楚衛二
『近畿地方のある場所について』W主演! 菅野美穂と赤楚衛二 - (C)2025「近畿地方のある場所について」製作委員会

 菅野美穂赤楚衛二が、累計発行部数35万部を突破する、人気ホラー小説を実写化した映画『近畿地方のある場所について』(8月8日全国公開)でダブル主演に決定したことが発表され、予告映像とティザービジュアルが公開された。

【動画】不穏すぎる…『近畿地方のある場所について』予告映像

 本作は、小説サイト「カクヨム」で累計2,200万PVを突破し、「このホラーがすごい!2024年版」で1位を獲得した、作家・背筋による同名小説が原作の“場所ミステリー”。『ノロイ』『貞子vs伽椰子』『サユリ』など数多くのホラー作品で知られる白石晃士監督がメガホンを取り、白石監督の大ファンであり、著作への影響も受けているという原作者・背筋も脚本協力として参加する。

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 ある時、突然行方不明となったオカルト雑誌の編集者。友人のフリーライターは、彼が消息を絶つ直前まで、過去のオカルト記事を読み漁っていたことを知る。記事はどれも噂や都市伝説、怪談話といった真偽が定かではない内容だった。しかし、それらの情報をつなぎ合わせると、“ある場所”にまつわる、恐ろしい事実が浮かび上がっていく。

 菅野が演じるのは、事件を調査するうちに“ある場所”へと導かれていくオカルトライター・瀬野千紘(せのちひろ)役。そして赤楚が、千紘と行動をともにするうちに“ある場所”の謎に魅せられていく雑誌編集者・小沢悠生(おざわゆうせい)役を演じる。

 「#情報をお持ちの方はご連絡ください」という呼びかけで始まる予告映像には、事件を調べる千紘と悠生と共に、怪奇現象を収めたビデオ映像など、彼らが目にする調査資料が映し出されている。劇映画とドキュメンタリーが融合したような、白石監督作品らしい、独特の不気味さが漂う仕上がりだ。

 そんな本作について、菅野は「見たことのないような映画になると確信しています」と自信をのぞかせ、赤楚も「誰しものすごく身近にあるかもしれないという怖さと、映画としてのトリックが幾重にも仕掛けられていて、観た後にもう一回観たくなるような楽しさもあると思う」と語っている。コメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

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菅野美穂(瀬野千紘役)

お話を頂いた際に、受け取った原作の表紙の違和感や不穏な雰囲気そのままに、普通の小説とはまるで違う事実が淡々と描写されていってそれが繋がっていくところに凄く引き込まれました。PCサイトの掲示板の書き込みや、伏字など自分でその違和感を考えながら読み進める感覚は怖いんだけど、自分からその怖さを受け取りに行くような感覚で、作品の世界観に引っ張られる力のある素晴らしい原作だと感じました。最近の日本の夏は暑くて暑くて暑すぎるぐらいですけれど、この『近畿地方のある場所について』の映画で、ゾクリと凍える思いをしていただけるんじゃないかなと思います。見たことのないような映画になると確信しています。お楽しみに。

赤楚衛二(小沢悠生役)

白石監督の『テケテケ』、『ノロイ』、『口裂け女』をはじめ、ホラー作品は僕にとって青春だったので、お話を頂いた際にはやっと白石監督にお会いできる! と率直に思いました。原作は、近畿地方にまつわる1つ1つの新事実を突きつけられることによって、自分自身が物語の主人公のような感覚で追体験ができ、怖くもありながら真実に進んでいく楽しさを感じられる、いわゆる普通の小説以上に没入感を感じながら読ませていただきました。この映画は誰しものすごく身近にあるかもしれないという怖さと、映画としてのトリックが幾重にも仕掛けられていて、観た後にもう一回観たくなるような楽しさもあると思うので、ぜひ暑い夏にクーラーがんがんの映画館で寒くなってください。

菅野美穂×赤楚衛二がW主演!映画『近畿地方のある場所について』予告編 » 動画の詳細
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