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「対岸の家事」江口のりこのワーママに猛反響 「専業主婦は絶滅危惧種」「ゲームオーバー」…パワーワード続々

「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」より江口のりこ演じる長野礼子
「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」より江口のりこ演じる長野礼子 - (C)TBS

 現在、連続テレビ小説「あんぱん」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜は1週間の振り返り)、TBS系火曜ドラマ「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」(毎週火曜よる10:00~)、「ソロ活女子のススメ5」(テレビ東京系・毎週水曜深夜1時~1時30分※テレビ大阪は毎週月曜深夜1時~1時30分)と3本の連続ドラマが放送中の江口のりこ。なかでも「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」では仕事と育児の両立に悩むワーママにふんし、その迫真の演技が注目を浴びている。

専業主婦とワーママの対比話題!「対岸の家事」

 朝ドラ「あんぱん」では主人公・朝田のぶ(今田美桜/幼少期:永瀬ゆずな)の母で「アンパンマン」のバタコを思わせる羽多子、「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」ではワンオペで二児の子育てに奔走する長野礼子と2作品で母を演じている江口。キャラクターのイメージはかなり違えど、いずれもかなり切迫した状況。羽多子は夫(加瀬亮)が急死しながら涙にくれる間もなく、幼い三姉妹を育てるためにあんぱん作りに奮闘。礼子は、育休が明けて職場復帰するも夫も忙しく働いているため家事も子育ても一人でこなしている。さらに「対岸の家事」では羽多子のようにそばで支えてくれる舅、姑もおらず、まさに孤立無援。初回では、「自分で選んだ道なのだから」とプライド、責任感からかろうじてもちこたえていた礼子が限界を迎える姿が描かれ、彼女が発する「専業主婦は絶滅危惧種」「ゲームオーバー」などのパワーワードが反響を呼んだ。

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 初回では主人公の専業主婦・村上詩穂(多部未華子)と働くママ・礼子の気まずい出会いに始まり、道ですれ違うシーンを中心にそれぞれの相容れない想いが浮かび上がった。礼子は、子供を保育園に預けることなく家事と子育てに専念する詩穂を「時流に乗り遅れた絶滅危惧種」とママ友に吹聴。どこか専業主婦を下に見ている描写には賛否あれど、仕事と子育ての両立に悲鳴をあげ「誰か助けて」と漏らす姿には自身を重ねる視聴者が多く「あまりにもリアルすぎて刺さった」「胃が痛くなるくらいのリアリティ」「自分すぎて泣いた」と共感の声が続々。

 なかでも注目を浴びたのが、トラブル続発の末いう事を聞かない息子につい声を荒げてしまうシーン。驚いて子供が泣き出す流れだったが、まるで心の中で「プチン」と何かが切れる音が聞こえてくるかのようなあまりの気迫に「子ども怒鳴るシーンすごく胸に刺さった」「子どもに怒鳴る場面が演技うますぎて、観ていて辛かった」と圧倒される声が相次ぎ、「まるで自分を見てるみたい」と追い詰められた礼子の心中を慮る声が見られた。

 そんな礼子の叫びを汲み取り、窮地を救ったのが、内心「いい気なもんよね。そんなのんびりして」と思っていた詩穂。今ではベランダで愚痴を言い合う仲になったが、次回は詩穂が礼子の娘を預かる展開となったことからひと悶着ある模様。

 かたや、江口が気ままな独身生活を謳歌する編集者を演じているのが「ソロ活女子のススメ」。台湾の国内配信プラットフォーム・中華電信で堂々の1位を獲得するなど海外でも人気のシリーズに成長した本作の第5弾では、年に1度のバースデーソロ活としてオーストラリア・メルボルンへ。何事にも縛られずマイペースを貫く五月女恵の一人旅を、心の声中心に満喫できる。(石川友里恵)

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