小山力也、コナン新作で小五郎活躍アピール「20年に1回なのでお見逃しなく!」

声優の小山力也が13日、国立代々木競技場第一体育館で行われた劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(4月18日公開)ファンミーティングに出席。本作でメインキャラクターとなる毛利小五郎の声を担当する小山が客席から颯爽と登場し、「今回わたくし頑張りました!」とアピールした。
青山剛昌の漫画を原作にしたアニメの劇場版シリーズ第28弾となる本作。長野県・八ヶ岳連峰にある未宝岳を舞台に、江戸川コナンと長野県警の隻眼の警部・大和敢助、毛利小五郎らが事件に挑む。
小山は小五郎の着ぐるみと共に客席後方のレッドカーペットから登場すると「今回わたくし頑張りました! ちゃんとやりました」とアピール。続けて小山は「いや、いつも頑張っているのですよ。今回は“さらに”です」と強調する。
本作は、小五郎の刑事時代の同僚で通称“ワニ”との再会から物語が展開する。小山は「ついに小五郎の活躍する回がやってきました」と胸を張ると「20年ぶりの小五郎の活躍。いま20歳のあなたは、次は40歳になってしまいます。40歳のあなたは、赤いちゃんちゃんこを着るまで観られないんですよ」と会場を煽ると「いつもは若い方々が活躍してラブコメ的な感じですが、今回の登場人物は平均年齢が高い大人の物語です」と見どころを語る。
イベントには約3300人のファンが足を運び、高山みなみ(江戸川コナン役)、山崎和佳奈(毛利蘭役)、高田裕司(大和敢助役)、速水奨(諸伏高明役)、小清水亜美(上原由衣役)、山田孝之(大友隆役)、山下美月(円井まどか役)も参加。
小五郎と共にメインキャラクターとなる大和敢助を担当する高田は、劇場版のイベントは初だといい、「今朝2時間ぐらい早く起きてしまいました。たくさんの方にお会いできて感動しています。自分は出演者ですが、途中からお客さんの気持ちになって見ていました。ハラハラドキドキしました」と興奮したことを明かすと、長野県警の刑事で敢助の幼なじみ・由衣役の小清水は「由衣ちゃんと敢ちゃんのシーンが結構あるのですが“おとなー”って感じのシーンになっています」とアピールしていた。
最後に小山は「わたくしが小五郎を仰せつかって16年、初めて劇場版でこんなに力を尽くさせていただきました。ワールドカップは4年に1回ですが、小五郎の活躍は20年に1回なので、ぜひお見逃しなく!」と力強く語った。(磯部正和)