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「アソーカ」クリエイター、故レイ・スティーヴンソンさん追悼 新ベイラン・スコール俳優も正式発表

画像は「アソーカ」でのレイ・スティーヴンソンさん
画像は「アソーカ」でのレイ・スティーヴンソンさん - Disney+ / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」のパネル(ステージイベント)が19日に千葉・幕張メッセで開催中の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」(4月18日~20日)で行われ、製作総指揮・監督などを務めるデイヴ・フィローニが、2023年に亡くなった、ベイラン・スコール役のレイ・スティーヴンソンさんを偲んだ。この日はジョン・ファヴローロザリオ・ドーソンヘイデン・クリステンセンも登壇した。

【画像】ヘイデン・クリステンセンも登場!「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」

 「スター・ウォーズ:アソーカ」は、かつてアナキン・スカイウォーカーのパダワンとしてジェダイの道を歩んだアソーカ・タノ(ロザリオ)の冒険を描くドラマシリーズ。スティーヴンソンさんは、シーズン1で元ジェダイの傭兵としてアソーカの前に立ちはだかるベイランを演じたが、シリーズ配信前の2023年5月に58歳で亡くなった。

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 来年配信予定のシーズン2について語るうえで、デイヴはスティーヴンソンさんが亡くなったことについて「大変だったことの一つは、レイを失ったことです。彼は本当に素晴らしい人でした。レイとは以前から声優として仕事をしていて、すぐに打ち解けた。実写をやる時は彼に出てほしいと思っていました。僕が思い描く、完璧な理想のジェダイ・ナイトだったんです」と無念の思いを吐露。

 「スクリーン上でもスクリーンの外でも素晴らしい人だった。彼の喪失がどれほどのものか想像しても、それ以上のものなんです。しばらくは続けることを考えるのにも苦労しましたが、ジョンやロザリオのようなみんなのサポートで道を見つけることができました。私の中にレイもいたのです。彼とベイランについて交わした多くの会話に感謝しています。そのおかげで、やるべきことが見えてきたんです。今では、レイも今の方向性を喜んでくれていると自信を持って言えます。このことは彼の家族とも話しました。レイにとって仕事のなかにあっても家族は何より大切な存在だったからです」

 そしてデイヴは、すでに各メディアで報じられている、シーズン2でベイラン・スコール役を引き継ぐロリー・マッキャンのビジュアルを会場向けに公開。「ゲーム・オブ・スローンズ」などで知られるマッキャンについて、「彼はとても真剣に、真心を込めて役に向き合っています。レイのこと、そしてレイがこの役にもたらしたものに敬意を抱いています。彼はレイを、そしてファンの皆さんを失望させないことに集中している。その責任を自覚しているので、皆さんもきっと彼を好きになるし、私たちはすでに彼を愛しています。フォースは彼と共にあります。そして、皆さんと共にも」と語った。(編集部・入倉功一)

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