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「ウルトラマンオメガ」武居正能が3度目のメイン監督就任 シリーズ構成は根元歳三&足木淳一郎

「ウルトラマンオメガ」ティザービジュアル
「ウルトラマンオメガ」ティザービジュアル - (c)円谷プロ (c)ウルトラマンオメガ製作委員会・テレビ東京

 ウルトラマン新テレビシリーズ「ウルトラマンオメガ」(テレビ東京系6ネット・7月5日午前9時スタート)のスタッフ情報が発表され、メイン監督を武居正能、シリーズ構成を根元歳三足木淳一郎が務めることが明らかになった。

【画像】記憶をなくしたウルトラマン!「ウルトラマンオメガ」変身アイテム&主人公ビジュアル

 主人公は、記憶を失って地球に落ちてきた宇宙人オオキダ ソラト=オメガ(近藤頌利)。子供のように純真にして陽気な性格で、言葉もまだタドタドしい。初めて見た「地球人」という生命体に興味津々で、怪獣の気配を感じると、並外れた身体能力を発揮する。変身アイテム「オメガスラッガー」を使ってウルトラマンオメガに変身すると、当然とんでもない体力を消費するため、戦いを終える度、猛烈に空腹を覚える。

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 武居監督は1978年9月4日生まれ、山口県出身。映画監督を志して上京し、日活芸術学院で同級生だった田口清隆監督(「ウルトラマンZ」「ウルトラマンブレーザー」)と共に映画を学ぶ。「ウルトラマンコスモス」(2001~2002)の助監督でシリーズ作品に初参加後、映画監督としての腕を磨き、「ウルトラマンオーブ」(2016~2017)以降の全シリーズに参加。「ウルトラマンR/B」「ウルトラマンデッカー」ではメイン監督を務めた。

武居正能メイン監督 - (c)円谷プロ (c)ウルトラマンオメガ製作委員会・テレビ東京

 「ウルトラマンオメガ」のメイン監督に就任した武居監督は「今回3シリーズ目のメイン監督を務めることになり、幸せと熱い思いでいっぱいです。20年以上ウルトラマンシリーズに携わってきて、私の最大のテーマを作品に込めました」とコメント。本作はウルトラマン自身を描く物語だと強調し、「これまでメイン監督を務めた『ウルトラマンR/B』『ウルトラマンデッカー』では地球人の若者たちを中心に、地球人がいかに危機を脱していくかという王道成長物語でしたが、今回の『ウルトラマンオメガ』では、『なぜ地球を守るのか』『なぜ地球人と共に戦うのか』をウルトラマン自身が考え模索していく『目覚めの物語』を目指しています。親しみやすい登場人物たち、インパクトのある怪獣、王道ストーリーを通して、子どもにも大人にも楽しんでもらえる作品になっていると思います。 新しいウルトラマンの活躍にどうぞご期待下さい!」と呼びかけた。

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 シリーズ構成の根元は、映画『ウルトラマントリガー エピソードZ』や「ウルトラマンデッカー」で武居監督とタッグを組んでおり、「前回シリーズ構成を担当した『ウルトラマンデッカー』では王道、正統派を目指したので今回は変化球を……と思ったのですが、これはこれで王道だったような気もしています。とは言え、何をウルトラマンの王道と感じるかは人それぞれだとも思います」とコメント。「基本は初代なのでしょうが、どの時代の、どのウルトラマンを見ていたかにもよるのでしょうし。自分は昭和世代ですが、平成にも影響を受けていますし、ニュージェネも好きです。そんなウルトラマンへの想いを込めてみました。オメガも見てくれた子供たちにとっての王道になれたら嬉しいです」と期待を寄せた。

 さらに、根元と共にシリーズ構成を務める足木は「人生の半分以上をウルトラマンと共に過ごし、今回またウルトラマンの新たな歴史の1ページに携わらせていただける事に最大限の幸福を感じております」と喜びのコメント。「子供の頃に憧れたヒーロー。大好きだった怪獣たち。その魅力は何だったのか。『ウルトラマンオメガ』という作品は自分にそんな事を思い出させてくれた気がします。大人のみなさんにはそういった懐かしさを、子供のみんなには大人になった時に懐かしめるような新たなワクワクを届けられたら嬉しく思います。一緒にソラトを、そしてウルトラマンオメガを応援しましょう!」とアピールした。(編集部・倉本拓弥)

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