福山雅治×大泉洋、日曜劇場「ラストマン」映画化決定!今冬公開

2023年4月期に放送された、福山雅治と大泉洋がバディ役で共演するTBS日曜劇場「ラストマン-全盲の捜査官-」が『映画ラストマン』として映画化され、冬に全国公開されることが決定した。
本作は、全盲のFBI捜査官と孤高の刑事が難事件に挑むバディドラマ。主人公の皆実広見(福山)は、両目の視力を失いながらも、事件を必ず終わらせる最後の切り札=“ラストマン”として活躍する凄腕の捜査官。そして、交換留学生としてアメリカからやってきた皆実のアテンド役を命じられたのが、犯人逮捕のためには手段を選ばない刑事・護道心太朗(大泉)。肩書も性格も全く異なる2人がバディとなっていき、ドラマ後半では、2人が実の兄弟だったという衝撃的な事実が描かれ話題を呼んだ。
平均視聴率は、2023年4月クール連ドラNo.1となる12.9%を記録。また番組好感度も同クール番組中No.1(※)となり、幅広い世代からの支持を獲得した。(※)ビデオリサーチ「コンテンツカルテ」2023年5月調査(東京50km圏:男女12~69才)
連続ドラマ版では、今度は心太朗がアメリカに研修を受けに行くというラストで終わっていたため、続編を望む声も寄せられていた本作。今回の映画化に当たり、主演の福山は「『ラストマン』という作品を、再び皆様にお届けすることができて非常に嬉しいです」と喜びを露わにするとともに、「この作品を観て頂くことで『面白かったな』『楽しかったな』というひと時、人生の良い瞬間に出会える、そんな映画になって欲しいなという思いで作っています」と意気込みをコメント。
また、大泉は「『早く続きが観たいよね』と言って下さる方が多かったので、とにかく急ピッチに続編を進めましょう、ということで実現しました」とファンに感謝。「ドラマから変わらず、皆実さんのスーパープレイは今回もたくさんあります」と福山に信頼を寄せると同時に、「今まで通りのド派手で、コミカルで、そして少し切ない『ラストマン』が『やっぱり映画は凄いのね!』というパワーアップを遂げて帰ってまいります」と自信をのぞかせる。
企画プロデュースの東仲恵吾は、映画について「『どんな困難な状況でも、仲間を信じて道を切り拓く』という、痛快なエンターテイメントです。さらに今回は、皆実さんの"ある過去"にも迫ります」と明かしている。ドラマから引き続き監督は平野俊一、脚本は黒岩勉が担当した。
発表に合わせて、ティザービジュアルと特報映像も公開。特報では、連ドラ版における皆実と心太朗の映像と共に、新たに収録された2人のやり取りも収められている。ナレーションは、連ドラ版にも出演していた津田健次郎が務める。キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
福山雅治(皆実広見/みなみ・ひろみ役)
「ラストマン」という作品を、再び皆様にお届けすることができて非常に嬉しいです。
連続ドラマからのメッセージが、今回の作品にもしっかりと受け継がれています。様々な社会の暗部を描いてきましたが、それらは決して他人ごとではなく、いつ自分が出会ってしまうか分からない危険な出来事、社会の課題・問題だったりします。
そういった現実をしっかりと見つめ、きちんと掘り込み勉強し、そしてエンターテインメントに仕上げていく。リアリティとユーモアを忘れない、というのが「ラストマン」の良さだと思っています。
人生は楽なことばかりではなく、もしかしたら苦しいことの方が多いかもしれませんが、この作品を観て頂くことで「面白かったな」「楽しかったな」というひと時、人生の良い瞬間に出会える、そんな映画になって欲しいなという思いで作っています。
ぜひご覧になってください。「ラストマン」よろしくお願いします!
大泉洋(護道心太朗/ごどう・しんたろう役)
「ラストマン」が、映画になって帰ってきます! ドラマの視聴者の皆さんや私の周りからも反響を多く頂き、「早く続きが観たいよね」と言って下さる方が多かったので、とにかく急ピッチに続編を進めましょう、ということで実現しました。
ドラマから変わらず、皆実さんのスーパープレイは今回もたくさんあります。もうキアヌ・リーブスなのか、デンゼル・ワシントンなのか、というくらいの超絶アクションシーンになっています。今度は何を見せてくれるんだろう、という期待に応えてくれるのが皆実さんですから。
護道さんはアメリカの研修に行ってからもまた、どうしたの?と言わんばかりの変貌を遂げております。なるほどそうなるのね!という護道さんにもご期待ください。もうロン毛かもしれません。
今まで通りのド派手で、コミカルで、そして少し切ない「ラストマン」が『やっぱり映画は凄いのね!』というパワーアップを遂げて帰ってまいります。ぜひご期待ください!
脚本:黒岩勉
皆実さんと心太朗の「その後」を書かせていただきました。
とても嬉しいですし、光栄に思います。
この作品を愛してくださった多くのファンの方々が、
もう一度観たいと後押ししてくれたおかげです。本当にありがとうございます。
「ラストマン」は娯楽エンターテインメントです。
映画ではドラマにはなかったアクションシーンや、
皆実さんと心太朗の兄弟の絆、知られざる過去も加わり、
さらにお楽しみいただける内容になっていると思います。
でも、この物語の根底には「多様性」と「時代性」というテーマが変わらずに存在します。
全盲のFBI捜査官が当たり前のように存在して、活躍する。
最高のエンターテイナー・福山雅治さんと大泉洋さん、そして仲間たちが、
今の息苦しい時代を、再び痛快に打ち破ってくれるはずです。
連続ドラマを観ていた方も、全く知らない方も、
誰もが強く心を動かされる作品を目指しました。
映画「ラストマン」。多くの方にご覧になっていただければ幸いです。
企画プロデュース:東仲恵吾
無敵のバディが、ついに再び帰ってきます!
2年前に放送を終えてから、多くのファンの皆様から温かい反響をいただきました。
改めて、心より感謝申し上げます。
そして、こうしてまた皆様に新たな物語をお届けできることを、
心から嬉しく思っています。
映画制作にあたっては、脚本の黒岩さん、福山さん、大泉さん、平野監督と共に、
どんな物語にすべきか何度も議論を重ねました。
その中で辿り着いたのはーー
「どんな困難な状況でも、仲間を信じて道を切り拓く」という、
痛快なエンターテイメントです。
さらに今回は、皆実さんの"ある過去"にも迫ります。
家族や恋人同士、そして友人同士でも楽しんでいただける作品になると
確信しています。
ぜひ、映画『ラストマン』にご期待ください!


