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トム・クルーズ、『ミッション:インポッシブル』第8弾を日本で世界初披露「あの夜を決して忘れない」と感激

来日記者会見でのトム・クルーズ
来日記者会見でのトム・クルーズ

 トム・クルーズが7日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで来日記者会見を行い、人気アクションシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』を前夜に日本で世界初披露した際の感激を口にした。

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 『ファイナル・レコニング』は、2023年に公開された『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』に続くシリーズ第8弾。ジャパンプレミアは、レッドカーペットが敷かれた東京都庁都民広場での約3時間にわたるファンサービスの後、夜に行われ、トム、クリストファー・マッカリー監督、ベンジー役のサイモン・ペッグ、パリス役のポム・クレメンティエフ、グレース役のヘイリー・アトウェル、ドガ役のグレッグ・ターザン・デイヴィスが日本の観客と共に本編を鑑賞した。

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 上映後にはスタンディングオベーションが湧き起こったという上映について、トムは「とてつもなかった。とても美しかった。キャストたちも一緒に観たんだけど、日本の観客と一緒に観るために、彼らには事前に観せずにいたんだ。だから、とてつもなく特別だった」と感激の面持ち。

 「McQ(マッカリー監督)と僕は、『デッドレコニング』と『ファイナル・レコニング』という二つの映画を作るのに、同時進行だった『トップガン マーヴェリック』を含めて7年をかけた。映画が完成し、字幕を付け終わったのはプレミアの1日前だった」とまさに出来立てほやほやだったことを明かしたトム。

 「観客の反応は素晴らしかった。McQと僕は観客の皆さんのために映画を作っていて、皆さんはそれを受け止めてくれた。人々を笑顔にし、気分を上げ、映画の中のさまざまな場所を旅して、映画に熱中してもらうのが僕らの夢なんだ。僕はあの夜を決して忘れないだろう。キャストとクルーを代表して、あの場にいた皆さん、日本の全ての観客の皆さんに本当に感謝したい。僕はあの日のことを決して忘れない」と情熱的に続けた。

 なお、『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』は5月23日に日米同時公開されるが、この日それに先駆けて、日本では5月17日~22日まで6日間の先行上映が行われることも発表された。(編集部・市川遥)

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