日曜劇場「キャスター」進藤の娘・すみれの過去に驚きの声 堀越麗禾の演技に反響【ネタバレあり】

阿部寛主演の日曜劇場「キャスター」(毎週日曜よる9時)の第4話が4日に放送。阿部が演じる主人公・進藤の娘・横尾すみれ(堀越麗禾)が再び登場、明かされた親子の過去と堀越の演技に、X(旧Twitter)では驚きの声があがった。(ネタバレ注意。以下、第4話までの展開に触れています)
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本作は、民放テレビ局JBNの報道番組「ニュースゲート」を舞台に、報道の裏に隠された真実と登場人物たちの思惑が絡み合う社会派エンターテインメント。阿部が独自のルールで真実に向き合う型破りなキャスター・進藤壮一役を務め、永野芽郁が総合演出の崎久保華、道枝駿佑がジャーナリスト志望の新米AD・本橋悠介を演じる。
第4話では、足立区で女子大生を殺害した容疑で元交際相手の男が逮捕される。しかし、真犯人が名乗り出たことで、誤認逮捕だった男が釈放されることをニュースゲートがスクープした。時を同じくして、報道局長・海馬(岡部たかし)の娘・灯里(竹下優名)が通う桐桜女子中学で盗撮騒動が発生。華(永野)と本橋(道枝)は、海馬の指示で桐桜女子中学に赴く。
表向きは灯里が所属するバスケ部の取材だったが、華たちは生徒やバスケ部顧問の芳賀(高橋努)に事件のことを聞き出そうと取材を敢行。その一方、進藤(阿部)もなぜか華たちの取材に同行。実はその中学に、進藤の娘のすみれ(堀越)も通っていた。
女子大生殺害事件の犯人は、闇バイトで殺害を指示されていた。さらにその男が、ある盗撮サイトでも闇バイトをしていたことが判明。サイトの運営者は、殺害の指示役である可能性が高い。そして、その盗撮サイトに桐桜女子中学バスケ部の掲載が予告されていたため、二つの出来事のつながりが判明。学校は盗撮騒動を警察に届け出ていないが、盗撮犯は学校内の人間の可能性が高い。進藤たちは事件のつながりを警察に知らせたうえで、犯人の特定に動き出す……という展開が描かれた。
著名キャスターである進藤の訪問に学校がわくなか、娘のすみれは驚愕の表情。さらに電話で進藤に「仕事って、誰かの不幸を偉そうに放送するあのこと? とにかく帰って。せっかく私のこと、誰も知らない学校に入ったんだから。離婚したのに今さら保護者面(づら)とか無理なんだけど」と突き放す。
その後、一連の騒動はすみれの協力もあって解決するが、「なぜ協力した?」と尋ねる進藤に、すみれは「事件が解決したら、もうあなたは学校に来ることはないと思ったから」と一言。そして、かつてすみれの母・恭子が彼女の目の前で何者かに刺されていたという、衝撃的な過去が回想シーンで明かされると、進藤に「(事件は)もう終わったんでしょ? 二度と関わらないで」と言い放ち立ち去る。
明らかになった進藤とすみれの過去に、Xでは「奥さん殺されてるの?! 」「えー…お母さん目の前で刺されたんだ…」「目の前で刺されるのはトラウマすぎ…」など、視聴者から驚きの声が。また、進藤役の阿部をにらむ堀越の目力と演技に「進藤の娘、どこかで見たことある。って思ったら堀越麗禾ちゃんだ!!! びっくり!大きくなられて…」「進藤娘の目つき、恐すぎる。(褒めてます)調べたら堀越麗禾さん。どこかで見たと思ったら市川ぼたんさんなのね」「麗禾さん大きくなったな」など、その成長に賞賛と驚きの声が寄せられていた。(西村重人)


