吉岡里帆&水上恒司が見つめ合う…実写『九龍ジェネリックロマンス』ノスタルジックな場面写真が公開

吉岡里帆と水上恒司がダブル主演を務める映画『九龍ジェネリックロマンス』(8月全国公開)の、華やかでノスタルジックな世界観を写し出した場面写真が公開された。
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本作は、累計発行部数140万部を突破する、漫画家・眉月じゅん(「恋は雨上がりのように」)の最新作を、アニメ化に続いて実写映画化するミステリーラブロマンス。謎に包まれた美しく妖しい街・九龍城砦を舞台に、過去の記憶がない鯨井令子(吉岡)と誰にも明かせない過去をもつ工藤発(水上)の恋が描かれる。
新たな場面写真では、令子と工藤の視線が交わる、恋の始まりを予感させる場面をはじめ、真夏の台湾でロケを敢行した、どこか懐かしい九龍の世界観に引き込まれるカットが公開。工藤に導かれて訪れた九龍らしさを感じられる商店街で、令子に金魚を贈る工藤と、柔らかな笑みを浮かべる令子や、楊明(梅澤美波)・小黒(花瀬琴音)とともに九龍名物・レモンチキンを頬張る心温まるひとときが優しく切り取られている。
また、工藤と自分と瓜二つの女性が写る写真に心を乱された令子が、鏡越しに見つめ合う“もうひとりの自分”との邂逅を映し出す、謎をめぐるカットも。さらに、視鋭い眼光で令子に迫る蛇沼みゆき(竜星涼)、工藤の秘められた過去を知るタオ・グエン(柳俊太郎※「柳」は木へんに夘)、そして九龍に隠された謎を追うユウロン(フィガロ・ツェン)といった、物語の深淵に迫るキャラクターたちの姿も映し出されている。吉岡たちが身につけた美しい衣装にも注目だ。
メガホンを取ったのは、ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」の演出などを担当してきた池田千尋監督。脚本は池田監督と『夜明けのすべて』などの和田清人が共同で担当する。(編集部・入倉功一)


