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『サンダーボルツ*』異例の新タイトル公式発表 アスタリスクの意味が判明【ネタバレ注意】

アスタリスクの意味がついに判明! - 画像は『サンダーボルツ*』より
アスタリスクの意味がついに判明! - 画像は『サンダーボルツ*』より - (C) 2025 MARVEL

 現地時間5日、マーベル・スタジオ最新作『サンダーボルツ*』のタイトルにあるアスタリスク(脚注)記号の意味が明かされ、映画の新タイトルが公式発表された。マーベルはこれに伴い、公式サイトMarvel.comの作品情報を新タイトルに更新している。(以下、映画の重大なネタバレを含みます)

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 『サンダーボルツ*』は、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の無法者たちがチームを結成し、アベンジャーズ全員よりも強いとされる究極のヒーロー・セントリーに立ち向かう物語。タイトルには意味深なアスタリスクが付いており、映画公開前から、その意味が何なのか予想合戦が白熱していた。

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 アスタリスクの意味は、映画の新タイトル『*ザ・ニュー・アベンジャーズ(原題) / *The New Avengers』だった。ニュー・アベンジャーズは、映画のラストでCIA長官のヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌ(ジュリア・ルイス=ドレイファス)がマスコミ向けに発表したチーム名で、サンダーボルツ*として活動したバッキー(セバスチャン・スタン)、エレーナ(フローレンス・ピュー)、レッド・ガーディアン(デヴィッド・ハーバー)、ゴースト(ハナ・ジョン=カーメン)、USエージェント(ワイアット・ラッセル)、ボブ/セントリー(ルイス・プルマン)がそのままメンバーとして数えられている。

 5月2日に日米同時公開された本作は、公開からわずか3日で作品タイトルが変わる異例の事態となった。マーベル・スタジオ公式は、ポスタービジュアルを『*ザ・ニュー・アベンジャーズ(原題)』版に差し替え。アメリカ国内では、街のビルボードや映画館に掲載されているポスターが新タイトル版に張り替えられており、大手映画館チェーン「AMC」、大手映画チケット販売サイト「Fandango」、大手映画批評サイト「Rotten Tomatoes」も最新版に更新されている(表示のみ『サンダーボルツ*』のまま)。

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左端にはタスクマスターも…『*ザ・ニュー・アベンジャーズ(原題)』ポスタービジュアル - (c) MARVEL 2025

 一方、日本のディズニー/マーベル公式サイトや全国大手シネコンのホームページは『サンダーボルツ*』から変更はない(日本時間6日11時現在)。アメリカと同様に、日本も『*ザ・ニュー・アベンジャーズ(原題)』に変わるのかどうかも気になるところ。

 メガホンを取ったジェイク・シュライアー監督は、異例のタイトル変更について「ヴァル(ヴァレンティーナ)が新アベンジャーズを世界に売り込もうとして、どんでん返しを仕掛けたなら、私たちも同じことができるのではないかと思ったんです」と The Wall Street Journal に説明。「これは最初から練られていた計画であり、そこに向かって積み上げてきたのだと感じてもらえたら嬉しいです」と期待を寄せた。

 なお、ニュー・アベンジャーズのメンバーは『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ドゥームズデイ(原題) / Avengers: Doomsday』(2026年5月全米公開)への登場が決定している。(編集部・倉本拓弥)

『サンダーボルツ*』改め『*ザ・ニュー・アベンジャーズ(原題)』は全国公開中

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