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真木よう子、友達少なく映画の反響わからず 弟からは好評

公開記念舞台あいさつでの真木よう子
公開記念舞台あいさつでの真木よう子

 真木よう子が17日、TOHOシネマズ六本木で行われた映画『金子差入店』の公開記念舞台あいさつに登壇。本作の反響を問われると、寂しい現実を打ち明けた。この日は、主演の丸山隆平をはじめ、三浦綺羅川口真奈寺尾聰SUPER BEAVER(主題歌)、古川豪監督も来場した。

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 本作は、刑務所や拘置所に収容された人々への差し入れを代行する「差入店」を営む一家の絆を描くヒューマンサスペンス。罪を犯した人々やその家族と向き合う店主の過去が、差入店の仕事を通じて明らかになる。

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 午前9時半から本作を鑑賞した観客の前に立った、主人公・金子真司(丸山)の妻・美和子役の真木は「うわ~、アレを観て……。午前中から……。すいません、なんか」と恐縮しながら自己紹介。本作の反響を問われると「あんまり友達がいないので反響は……。家族もなかなか観てくれないっていう、おかしな家族なんで」と嘆きながらも、「観に行かせてみようと思います。こればかりは」と自信作になっていることをうかがわせた。

 丸山から「ヒトシにも観せてあげてください」とリクエストされると、真木は「ヒトシは観た。弟がヒトシというんですけど、ヒトシは観て、結構珍しい反応をしていました。『あれ、すごい』みたいな。すっごいお気に入りになっていた」と明かし、「あの鉄のハートのヒトシが……」と丸山を驚かせた。

 丸山はSNSなどをチェックし、「世代や性別関係なく、作品が届いているんだなという実感があってうれしかったです」と喜ぶと、「昨日来たんです、ここ。ちょっとお高めのシートに偉そうに座って拝見させてもらいました」と当劇場で鑑賞したことも報告。そして、「あらためてすごくすてきな映画に参加させていただけたんだなと光栄に思いました。心から古川監督に感謝でございます」と頭を下げた。(錦怜那)

映画『金子差入店』は公開中

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