『火垂るの墓』7.15よりNetflixで日本初配信 スタジオジブリ国内初!

スタジオジブリのアニメーション映画『火垂るの墓』(1988)が、7月15日よりNetflixにて日本で初めて配信されることが決まった。ジブリ作品が日本国内で配信されるのはこれが初となる。
『火垂るの墓』は、直木賞を受賞した野坂昭如さんの短編小説を原作に、高畑勲監督が脚本も手掛けて映画化した名作アニメ。戦災孤児の兄妹が懸命に生きる姿を通して戦争の悲劇や家族の絆を描き、公開から37年たった今なお反響を呼び続けている不朽の名作として知られている。
Netflixでは、昨年9月16日より日本を除く190以上の国や地域で独占配信を開始。配信初週に、Netflix週間グローバルTOP10(映画・非英語部門)で第7位にランクインするなど、海外でも大きな注目を浴びた。そんな本作が、ついに日本国内でも配信される。
Netflixのコンテンツ部門バイス・プレジデントの坂本和隆は、「Netflixは2020年からスタジオジブリ作品を世界に届けておりますが、昨年の9月から新たに世界配信がスタートしたこの『火垂るの墓』が再び大きな反響を頂いたことに、改めて作品の力を感じ、また感銘を受けました。世界での評価はもちろん、この不朽の名作を日本の視聴者のみなさんにこそ、ぜひ観ていただきたいと考えておりましたので、今回の日本で初の配信が叶ったことを本当に嬉しく思っています。これを機に、ぜひこの夏、日本のご家庭でご鑑賞いただき、会話が広がっていくことを願っています」とコメントしている。(清水一)


