『ミッション：インポッシブル』シリーズを辞めた理由…ブラント役ジェレミー・レナーが明かす

　トム・クルーズ主演の人気シリーズ第4弾『ミッション：インポッシブル／ゴースト・プロトコル』及び第5弾『ミッション：インポッシブル／ローグ・ネイション』でウィリアム・ブラントを演じるも、その後シリーズに出演することはなかったジェレミー・レナー。その理由をジェレミー本人が、ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」に出演して明かした。

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　その理由はずばり、父親として、娘のアヴァちゃんと過ごすことが優先だったからだ。ジェレミーは「ロンドンやその他の外国で撮影するということが、難しかった。『ミッション：インポッシブル』シリーズを去らないとならなかったのはそれが理由。悲しかったけどね。トムのことは大好きだし、『ミッション：インポッシブル』の撮影は大好き！　すごく楽しいから！　だけど、僕にはできなかった。僕は本当に父親でいなければならなかったから」と語る。

　「彼らはまだ続けているしね！　第7弾に、これから第8弾が公開される。『ミッション：インポッシブル』シリーズのスタントマンと一人と最近話したんだけど、撮影は5年に及んだって！　僕は父親でいないといけないからとても無理だと思った。トムの成功を祈っているし、彼のことは大好き。参加できればよかったけど、ただ無理だった」

　シリーズへの愛を口にしたものの自身の決断に後悔はないといい、「自分のこの選択を気に入っている。僕は父親でいることが大好きで、それは今までで最高の役柄だし、これからもずっとそう。これに匹敵するものはないよ」と優しい父の顔を見せていた。

　なお、クリストファー・マッカリー監督は長期の撮影が難しいジェレミーに対し、第6弾『ミッション：インポッシブル／フォールアウト』のオープニングでブラントが死ぬというカメオ出演シーンを提案したが、ジェレミーは賢くも辞退したとEmpireのポッドキャスト番組に明かしたこともある。（編集部・市川遥）

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