『スター・ウォーズ』R指定映画、『デッドプール』ライアン・レイノルズがディズニーに提案していた

映画『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズが、ディズニーにR指定の『スター・ウォーズ』映画を提案していたことが明らかになった。ポッドキャスト番組「The Box Office」でレイノルズ自ら語った。
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レイノルズ&ディズニーのタッグといえば、R指定で製作したマーベル映画『デッドプール&ウルヴァリン』(2024)が大成功したことも記憶に新しい。レイノルズはディズニーに対して「R指定のスター・ウォーズを作ってみない? 無理に人気キャラクターを使う必要はないし、いろいろなキャラクターがいるじゃないか」と提案したそうで、R指定は下ネタ連発などの下品な意味ではなく、(感情を表現するうえでの)“トロイの木馬”として機能させるためだと明かしている。
レイノルズは、提案したR指定映画ではプロデューサーや脚本などの裏方仕事を務めるつもりで、自分が主演する気は全くないという。また、ディズニープラスの誕生によって近年の『スター・ウォーズ』作品には「希少性はあまりない」と指摘しながら、「それでもまだ人を驚かせることはできると思う」とシリーズのさらなる可能性に期待を寄せている。
ルーカスフィルムが製作する『スター・ウォーズ』の次なる劇場用映画は、ドラマ「マンダロリアン」から派生した『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(2026年5月22日日米同時公開)だ。その翌年には、レイノルズの親友でもあるショーン・レヴィ監督による『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』(2027年5月28日全米公開)が続く。主演は、レイノルズが「よく間違われることが多い」と明かしているライアン・ゴズリングが務める。(編集部・倉本拓弥)


