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マーク・ハミル、『スター・ウォーズ』ルーク再演の予定なし「自分の時代はもう終わった」

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に登場したルーク・スカイウォーカー
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』に登場したルーク・スカイウォーカー - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じたマーク・ハミル(73)が、今後製作される新作で同キャラクターを再演する予定はないと、Comic Book に明かした。

【画像】ルークが日本のファンと交流!来日時のマーク・ハミル

 『スター・ウォーズ/新たなる希望』から始まったオリジナル・トリロジーで主人公ルークを演じ、その後製作された続三部作にも参加したマーク。ドラマ「マンダロリアン」「ボバ・フェット/The Book of Boba Fet」には、モーションキャプチャー技術を駆使した若きルークが登場している。

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 ルーカスフィルムは現在、エピソード9『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』後を舞台にした新作を複数企画しており、その1本としてジェダイマスターとなったレイ(デイジー・リドリー)が登場する映画が存在する。マークは、同作で再びルークを演じる可能性を問われると、「自分の時代はもう終わった。これからは未来と新しいキャラクターたちに焦点を当てるべきだと思う」と回答。ルークがエピソード8『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』で消滅し、フォース・ゴーストになったことに言及し「『僕は消えたし、(ルークは)ローブを残していった。裸のフォース・ゴーストとして現れるつもりはない」と冗談まじりに語った。

 さらにマークは、シリーズ生みの親であるジョージ・ルーカスに対して「ジョージが僕をあの作品の一員にしてくれたことに本当に感謝している。彼が『スター・ウォーズ』のことを“最も高価な低予算映画”と呼んでいた、あの謙虚な時代に」と感謝の気持ちを述べている。「まさか永続的なフランチャイズになり、ポップカルチャーの一部になるとは思ってもみなかった」とシリーズの偉大さを改めて実感していた。

 なお、マークは2020年にもルーク再演の可能性を「NO」とキッパリ否定しており、「私の卒業作は『スカイウォーカーの夜明け』、ほろ苦かったけど」と Entertainment Weekly に語っていた。

 『スター・ウォーズ』の次なる劇場用映画は、ドラマ「マンダロリアン」から派生した『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』(2026年5月22日日米同時公開)。2027年には、ライアン・ゴズリング主演&ショーン・レヴィ監督による『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』(2027年5月28日全米公開)が控えている。(編集部・倉本拓弥)

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