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実写版『リロ&スティッチ』泣けるショートアニメ公開 大河「べらぼう」話題の鉄拳が制作

 ディズニー実写版『リロ&スティッチ』(6月6日全国公開)から、リロ&ナニ姉妹とスティッチが“オハナ”(家族)の絆を築いていくさまを描いたショートアニメーションが公開された。制作したのは、大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」への出演でも話題のお笑い芸人/パラパラ漫画家・鉄拳だ。

【動画】『リロ&スティッチ』鉄拳さんが制作したショートアニメ

 ショートアニメーションは、劇中歌「Hawaiian Roller Coaster Ride」にのせて、両親を亡くした少女リロと姉のナニ、愛を知らない暴れん坊のエイリアン・スティッチの奇跡の出会いから、オハナの大切な絆、一緒に過ごすかけがえのない日々をつづったもの。鉄拳らしい温かなタッチのイラストと、エモーショナルな音楽が涙を誘う。

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 鉄拳といえば、『ベイマックス』『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のプロモーションでもパラパラ漫画を制作し、大きな話題を呼んだ。今回のオファーについて、鉄拳は「『ベイマックス』や『フォースの覚醒』の時もまさかとは思いましたが、二度、三度もあるとは思わず……ビックリしました。ディズニーが大好きなのでとても光栄です」と喜びを明かしている。

 リロ&ナニ姉妹とは共通点があるそうで、鉄拳は「僕も早くに母を亡くして寂しい思いもしましたが、家族や友達に支えられて元気になりました。同じ共通点があるので、その気持ちをなるべくアニメで表現するようにしました」とアニメーションに込めた思いを語った。

 スティッチを描く上では、輪郭などに注意したという鉄拳。「アニメーション版と実写版でスティッチの輪郭などが少し違うので(実写版は横長)、気をつけて描きました。また、スティッチの表情や耳の揺れ方は特にこだわった点なので見ていただきたいです」とこだわりを明かし、「可愛いだけではなく、時にケンカしたり、怒られたり、元気付け合って、支え合う家族愛を、是非ご家族で見ていただきたいですね」と呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)

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