ラッセル・クロウが無人戦闘機の操縦官に!壮絶サバイバル『ランド・オブ・バッド』8月公開

ラッセル・クロウとリアム・ヘムズワースがダブル主演を務めるサバイバル・アクション映画『ランド・オブ・バッド』が、8月15日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかで全国公開されることが決まった。
戦場で孤立し…サバイバル・アクション『ランド・オブ・バッド』【フォトギャラリー】
本作は、実戦経験がほとんどないまま作戦に参加したJTAC(統合末端攻撃統制官)の若手軍曹キニーが、極秘任務中に絶体絶命の危機に陥り、上空から支援するMQ-9リーパー(無人戦闘機)と、その操縦士であるベテラン兵だけを頼りに決死の脱出作戦に挑む物語。舞台は、イスラム過激派の温床とされるスールー海に浮かぶ島。拉致されたCIAエージェントの救出という任務に投入された米軍特殊部隊デルタフォースだったが、反政府ゲリラの襲撃を受け、部隊は壊滅状態に。孤立した新兵キニーは、遠隔地から作戦を支援する米空軍の無人戦闘機オペレーター「リーパー」を唯一の希望とし、限られた通信、支援、武器という絶望的な状況下で、48時間の極限サバイバルを強いられる。
これまで数々のアクション大作で「闘う男」を演じてきたクロウは、今作では無人戦闘機の操縦官役を務め、危機に陥った同胞を後方から支える。孤独な戦いを強いられるJTACのキニー軍曹にふんするのは、『ハンガー・ゲーム』シリーズで知られ、クロウの監督作『ポーカー・フェイス/裏切りのカード』にも出演したリアム。彼の実兄ルーク・ヘムズワースもデルタフォース隊員役で出演している。監督を務めるのは、SFスリラー『アンダーウォーター』のウィリアム・ユーバンク。アメリカ軍の協力のもと入念な取材を行い、米軍人同士の会話から激しい銃撃戦に至るまで、リアリティーを重視して描いたという。(加賀美光希)


