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仲野太賀&池松壮亮、大河ドラマ「豊臣兄弟!」山形県・慈恩寺でクランクイン

小一郎(豊臣秀長)役の仲野太賀、藤吉郎(豊臣秀吉)役の池松壮亮
小一郎(豊臣秀長)役の仲野太賀、藤吉郎(豊臣秀吉)役の池松壮亮 - (C)NHK

 仲野太賀主演による2026年放送予定の大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」が5日、山形県寒河江市の瑞宝山 本山慈恩寺でクランクインを迎え、主人公・小一郎(豊臣秀長)役の仲野太賀、秀長の兄・藤吉郎(豊臣秀吉)役の池松壮亮がコメントを寄せた。

【ソロあり】クランクインの様子

 本作は戦国乱世を舞台に、「秀長が長生きしていれば豊臣家の天下は安泰だった」と言わしめた天下一の補佐役・豊臣秀長の目線で戦国時代を描くサクセスストーリー。脚本を担当するのは「半沢直樹」「下町ロケット」「陸王」の八津弘幸

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 収録は、小一郎の青年時代からスタート。8年前に出奔して以来、行方不明だった兄・藤吉郎が、突然、故郷の尾張国中村(現在の名古屋市中村区)に帰還。藤吉郎は織田信長に仕えていると言い、亡き父の墓の前で、共に清須に行って侍になろうと小一郎を誘うが……というシーン。

 仲野は、「「ついに始まるな」というドキドキ感はありましたが、スタッフ・キャストの皆さんとしっかりコミュニケーションを取った上でクランクインを迎えられたので、不安はありませんでした。池松さんは、公私共にとてもお世話になっている、まさに“兄貴”的存在です。きょう初めて“兄弟”として芝居をしてみて、知っているつもりだったけれど知らなかった領域に踏み込んでいく感覚があり、これから1年半の撮影がより楽しみになりました。「豊臣兄弟!」は、今まであまり語られてこなかった豊臣秀長という人物がフィーチャーされるので、歴史ファン、大河ドラマファンの方々にも新しい視点で見てもらえると思います。我々兄弟で戦国の時代を駆け抜けていくので、放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメント。

 池松も「天気にも恵まれ、スタッフ・キャストみんなが楽しそうで、とても良い初日を迎えることができ幸せに思います。太賀さんとはこれまでさまざまな役で対峙してきましたが、兄弟役は初めてです。今日の撮影は、兄弟が再会後、初めてしっかりと向き合うようなシーンだったので、「ここから2人の物語が始まっていくんだ」と感慨深いものがありました。1年半かけてその役の生涯を演じられることは、とても贅沢なことだと感じます。この 2 人の関係性と、この物語と、このチームでのものづくりを、これからの1年半、愛情をもってみんなで育てていきたいです。視聴者の皆さんに毎週楽しみにしていただけるよう、心温まる、ワクワクする、元気が出る作品をお届けできるよう、精一杯頑張ります」と意気込みを語った。

 キャストは、小一郎と同い年の幼なじみ・直(なお)役の白石聖、小一郎の正妻・慶(ちか)でのちの慈雲院(じうんいん)役の吉岡里帆、豊臣秀吉の正妻・寧々役の浜辺美波らが発表されている。(石川友里恵)

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