青柳尊哉、田口清隆監督『ブゴン対ジュンダ対レイガ』プロデューサー就任 別府短編プロジェクト第8弾

特撮ドラマ「ウルトラマンオーブ」のジャグラスジャグラー役などで知られる俳優・青柳尊哉が、ウルトラシリーズの田口清隆監督が手掛ける短編映画『ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦』のプロデューサーに就任することが決定した。
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同作は、別府の街を舞台に、さまざまな監督が完全オリジナルの短編を制作する「別府短編映画制作プロジェクト」の第8弾。完成した作品は、94歳の女性館主・岡村照が守り続けてきた地元映画館「別府ブルーバード劇場」で上映する。
今回は、田口監督が手掛けた2作目『怪獣の湯 大怪獣ブゴン』に続く新たな怪獣映画。前作『大怪獣ブゴン』で主演を務め、田口監督と長年にわたって数々の作品に携わってきた青柳は、プロデューサーとして企画段階から制作に参加。「大好きな照ちゃんに映画を届けたい! 笑ってもらいたい! そしてこの映画を広くたくさんの人に子どもたちに楽しんでもらいたい! その想いが全てです」とコメントしている。
『ブゴン対ジュンダ対レイガ』は、田口監督と、全日本プロレスの人気レスラー・安齊勇馬と斉藤ブラザーズ(斉藤ジュン、斉藤レイ)がタッグを組んで制作。『大怪獣ブゴン』に続いて、地元の老舗「別府温泉 杉乃井ホテル」が全面協力し、リニューアルプロジェクトの一環として今年1月に閉館した「中館」の宴会場を使用して大規模爆破シーンの撮影に挑んだ。プロデューサー・青柳尊哉のコメントは以下の通り。(編集部・入倉功一)
青柳尊哉
この度、『ブゴン対ジュンダ対レイガ 別府最大の決戦』にてプロデューサーに就任することになりました。短編長編限らずさまざまな出演作を別府ブルーバード劇場にて上映して頂き、前回『大怪獣ブゴン』では初めて別府で映画撮影に臨むことが出来ました。それは自分の人生にとって大きな宝物となり、物作りの原風景のようなものに触れる温かい時間となりました。今回の企画を聞いた時、また別府で映画を作れる! その喜びで気付けば前のめりで作品作りに関わっていました。右も左もわからぬまま初めてプロデューサーとなったわけですが、大好きな照ちゃんに映画を届けたい! 笑ってもらいたい! そしてこの映画を広くたくさんの人に子どもたちに楽しんでもらいたい! その想いが全てです。
別府に住む多くの方々の協力とクラウドファンディングにご参加頂いた沢山の方からの支援を支えに、自分に出来る全てをこの映画に注ぎ込みたいと思います。どうぞ完成するその日まで応援のほどよろしくお願いします!


