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堺雅人、「VIVANT」続編は神話レベル 台本の最後を読んで「声が出ました」

「VIVANT」取材会に登場した堺雅人
「VIVANT」取材会に登場した堺雅人

 日曜劇場「VIVANT」の続編で主演を務める堺雅人が11日、TBSの情報番組「THE TIME,」の生出演後に行われた合同取材会に福澤克雄監督(原作・演出)とともに出席。本作の見どころや、撮影に向けての心境を語った。

【画像】衝撃のラストシーン…「VIVANT」最終話

 「VIVANT」は、国内外で諜報任務を行う特殊部隊「別班」に所属する主人公・乃木憂助(堺)の活躍を描いた完全オリジナルのアドベンチャードラマ。2026年の日曜劇場枠で放送される続編は、前作のラストシーンから直結する物語となる。

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 堺は続編決定を知った時の心境を聞かれると、「ようやく始まった。前回の終わりから次が絶対にあると思っていた。やるなら1日でも、1年でも早くやってほしいと思っていたので、嬉しかった。今は無事に走り抜けることだけを願っています」と笑顔で話す。

 「VIVANT」は「自分の全部をかける価値のある作品だと思います」と述べ、「脚本を読んでいてエネルギーの影が本に焼きついていて、そんな台本をいただくことはそうそうない。人一人が魂を込めて書いた本を全身全霊をかけてやる。今までの全てをかけて取り組みたい」と意気込む。

 堺は見どころを聞かれると嬉しそうに目を輝かせ、「前回に伏線として気になっていた部分がこういうことだったのかって……。前回謎とも思っていなかったことがこういうことだったのかってなったり。気持ちを2023年に戻し、もう一度あの時代を生きたい」と話す。気になるロケ地などはまだ秘密だが、福澤監督が「親日国だが日本人があまり知らない場所」と紹介すると、すかさず堺も「万博でその国のパビリオンを見てきました。今から楽しみで仕方がないです」と話し、会場を和ませた。

 続編の台本については「神話レベル」とも発言する堺。「神話の登場人物を生きている感じ。(監督に対しては)圧倒的な信頼があります。全力でぶつからないと粉々になる迫力がある人。そんなことがあるわけないということを毎回台本で書かれてくる方。頭でこねくり回さずぶつかっていくだけです」と監督とのタッグについても心境を述べる。

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 また、堺は「台本を読んで、今回こんなに喋るのかって。一度読んだだけで意味がわからなかったりする部分もあって、暇つぶしに読むにはぴったりの台本だと思いました。ずっと何回も読んでいられます。この作品は一大サーガ。頭だけでわかった気にならず、喋っただけで演じた気にならないようにと思っています。第2章の最後を読んで声が出ました。この後どうするの? えーって。皆さんも楽しみにしていてください」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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