ADVERTISEMENT

『Mr.インクレディブル』シリーズ第3弾で監督変更!『マイ・エレメント』ピーター・ソーンに

第2弾『インクレディブル・ファミリー』より
第2弾『インクレディブル・ファミリー』より - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ディズニー&ピクサーの『Mr.インクレディブル』『インクレディブル・ファミリー』に続くシリーズ第3弾『インクレディブルズ3(原題) / Incredibles 3』の監督を、『マイ・エレメント』のピーター・ソーンが務めることになった。Deadlineなどが報じた。

【動画】赤ちゃん強すぎ!『インクレディブル・ファミリー』特別映像

 スーパーヒーロー一家の姿を描いた同シリーズ。2004年の公開の第1弾『Mr.インクレディブル』は世界興行収入6億3,144万2,092ドル(約916億円)、それから14年後の2018年に公開された第2弾『インクレディブル・ファミリー』は世界興収12億4,322万5,667ドル(約1,803億円)を上げる大ヒットを記録している。第3弾はシリーズで初めてブラッド・バードが監督しない映画となるが、バードは脚本家&プロデューサーとして同作に関わるという。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)

ADVERTISEMENT

 The Hollywood Reporter は、バードが第3弾の監督をしない理由はスケジュールの問題のようだと伝えている。バードは現在『インクレディブルズ3(原題)』の脚本を執筆しつつ、監督として、かつてディズニー&ピクサーのトップだったジョン・ラセターが率いるスカイダンス・アニメーションの下で新作『レイ・ガン(原題) / Ray Gunn』を手掛けているからだ。

 ソーンは長年バードに師事しており、『Mr.インクレディブル』シリーズはもちろん、『アイアン・ジャイアント』から『レイ・ガン(原題)』に至るまですべてのバード監督作にアニメーターやストーリーアーティストとして参加。実体験から生まれた監督作『マイ・エレメント』はロングランヒットで世界興収4億9,644万4,308ドル(約720億円)を上げ、アカデミー賞長編アニメ映画賞ノミネートも果たした。そして今回、バードとピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー(CCO)であるピート・ドクターから直々に、『インクレディブルズ3(原題)』の監督に指名されたのだという。公開時期は未定。(編集部・市川遥)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT