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野田洋次郎、逃亡中の殺人犯役に挑む 吉岡秀隆主演「連続ドラマW 夜の道標」出演

「連続ドラマW 夜の道標」の野田洋次郎
「連続ドラマW 夜の道標」の野田洋次郎

 歌手・俳優の野田洋次郎が、吉岡秀隆主演で、ミステリー作家・芦沢央の作家生活10周年記念作を実写化する「連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-」(9月14日・午後10時WOWOW放送・配信スタート)に出演することが決定、特報映像が公開された。

「連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-」特報映像

 本作は、1996年に起きた塾講師殺人事件を担当する刑事・平良正太郎(吉岡)が、事件から2年を経ても逃亡を続ける容疑者の足取りと殺人の理由を捜査しながら、真実に迫っていく社会派ミステリー。主人公・平良を演じる吉岡は「連続ドラマW トクソウ」以来、11年ぶりのWOWOWドラマ主演となる。

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 野田が演じるのは、数多くの証拠を残しながら、2年間も足取りが掴めない謎多き逃亡犯・阿久津。軽度の精神障害を抱える阿久津は、もがき続けた学生時代を支えてくれた、学習塾の経営者で講師の戸川勝弘を殺害した容疑がかけられている。

 何一つ悪いうわさのない人格者・戸川がなぜ殺されたのか。そして阿久津は、信頼していたはずの恩師をなぜ殺したのか。平良たちは、戸川を知る塾関係者、阿久津の母親や元妻、知人たちに日々聴き込みを続けるが、謎は深まるばかり。その一方で、殺人犯を匿うことになる阿久津の同級生・長尾豊子、阿久津にあるきっかけで出会う小学生・橋本波留。関係ないように見えた者たちが、阿久津を中心に動き出した時、バラバラに思えた点と点がつながり、思いもよらぬ展開を見せていく。

 野田は「頂いた脚本を読ませてもらいながら、作中で生きる人々の感情の、その質量の重さみたいなものに圧倒されました。引きずり込まれるような感覚がありました。今まで演じてきたどんな役とも違う難しいものになると想像しつつも『この作品に関わりたい』と強く思いました。手頃で安易な答えが溢れる今の世の中に、決して優しくはないけど、必要な作品だと感じました。大切な作品を、このチームで作れたことを誇りに思います。是非ご覧ください」とコメントを寄せている。

「連続ドラマW 夜の道標-ある容疑者を巡る記録-」は9月14日(日)午後10時スタート(全5話)毎週日曜午後10時~※第1話無料放送

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