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岩田剛典、三代目JSBメンバーから「恐竜役でしょ?」 ジュラシック・ワールド新作で吹き替え初挑戦

恐竜ではなく人間に声を当てる三代目JSB・岩田剛典
恐竜ではなく人間に声を当てる三代目JSB・岩田剛典

 三代目 J SOUL BROTHERS岩田剛典が1日、都内で行われた映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(8月8日公開)の日本語吹替キャスト『ジュラシック』シリーズ新章始動イベントに登壇し、声優オファーを受けた時の思いやアフレコ時の苦労を明かしたほか、画伯ぶりも披露した。この日は、同じく日本語吹替キャストの松本若菜吉川愛楠大典も来場した。

【画像】上手すぎ!岩田剛典が5分で描いた恐竜の絵

 『GODZILLA ゴジラ』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのギャレス・エドワーズ監督がメガホンを取る本作は、世界最大の恐竜からDNAを確保する任務を命じられた特殊工作員らが、かつてジュラシック・パークの研究施設が存在した禁断の島で予想外の危機にさらされるアクション。主人公はシリーズ初の女性で、『アベンジャーズ』シリーズなどのスカーレット・ヨハンソンが演じる。

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 古生物学者のヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)役で映画の吹替に初挑戦した岩田は、『ジュラシック』シリーズでおなじみのテーマソングをBGMに登壇すると「テーマソングだけでめちゃめちゃテンションが上がっています」と興奮気味に話し、オファーを受けた時を「夢のような思いというか、自分でいいのかな? というか、こんな話が来ると夢にも思わなかったので、すごくうれしかったです」と振り返った。さらに、「メンバーに話したときは、まず驚いていましたけど、『恐竜役だろ』『叫び声だけでやるのか?』『なんで恐竜?』と言われました」と打ち明け、「よかったです、人間で」と笑顔を見せた。

 アフレコについては「声優さんの声だけが入った状態でチャレンジしたので圧倒されちゃって。(声優の)声の分厚さがすごくて」と感嘆し、「表情や目線とか役者としての部分は使えないので、声に説得力を持たせないといけないので苦労しました。まだ松本さんも(声を)入れる前だったので掛け合いとかが難しくて、かなり探り探りやっていました」と思い返す。また、ヘンリー博士と似ている部分を問われると「オタク気質みたいなところや好奇心旺盛なところは自分にもあります。突き詰めたいタイプは近かったのかな」と返答した。

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 「会ってみたい恐竜」の手描きイラストを発表することになると、松本たちがゆるキャラのような恐竜を披露する中、岩田は「ガオー」と言いながらティラノサウルスに似た本格的な恐竜を見せ、共演者が口々に「上手い」と褒めると、「突き詰めるタイプなんですよ」とはにかんだ。5分ほどで描いたそうで「こういう肉食系は全男子が好きかなぁというところで。一体しか会えないとしたら、こういうのに会いたい。小っちゃい頃から恐竜はこのイメージなので」と理由を明かし、「懐かないですね。凶悪な感じです。(出会ったら)僕はたぶん食べられますね」と説明した。そして、「サマータイムピロピロサウルス」と意外にも可愛らしい名前をつけて会場の笑いを誘った。(錦怜那)

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