『リロ&スティッチ』実写版リロが来日!マイア・ケアロハ、短冊に願い「ホラー&アクション映画に出たい」

ディズニー実写版『リロ&スティッチ』(公開中)で主人公リロを演じたマイア・ケアロハ(8)が来日し、26日に都内で行われた“スティッチの日”記念イベントに出席。日本版でリロの声を担当した永尾柚乃(8)と浴衣姿で共演し、同い年の二人による愛らしいトークで会場を魅了した。
ディズニーが2002年に発表した人気アニメーション『リロ&スティッチ』を実写映画化した本作。ハワイを舞台に、孤独な少女リロと、破壊生物として開発されたエイリアン・スティッチの交流を描く。イベントにはマイアや永尾のほか、悪の天才科学者・ジャンバの日本版声優を務めた長谷川忍(シソンヌ)も登壇した。
マイアは登場すると、永尾の首にレイ(首飾り)をかけ、そのまま数秒間の熱いハグ。マイアは「今日はここにいられてワクワクしています。この映画は絶対みなさんに愛してもらえる映画だと思います。私の周りには泣いてしまう人もいたんです。そして、日本の皆さん、大好きです。愛してます」と日本のファンにあいさつ。その後、永尾と仲良く8歳同士のトークで会場を和ませた。
永尾はマイアについて「動画(リモートインタビューなど)では会ったことがあるけど、実際に会うのは初めて。すごく可愛いです。お着物も似合うし、綺麗だし、(着物の装飾が)キラキラ。お会いできて嬉しいです」と初対面の感想を述べる。マイアも「彼女はアメイジング! 赤がすごく似合っています」と永尾の愛らしさを絶賛。日本についても「お寿司が大好き。好き過ぎて、お寿司なら吸い込むように食べられます。日本のディズニーランドにも行ってみたい」と話した。
その後、永尾とマイアはディズニーランドに関する話題など、姉妹のようなトークを行い、永尾はマイアに日本の七夕文化を紹介。それぞれ用意した短冊を見せ合い、壇上の笹に短冊を結んだ。マイアは短冊に「もっと映画に出たい」と書き、「どんな映画に出たい?」と聞かれると、「ホラー映画、アクション映画、『リロ&スティッチ』の続編」と答えて会場を沸かせた。
永尾は本作について「スティッチはすごくもふもふで可愛くて、(自分の方に)来たらぎゅっとしたい存在。本当に会えたら一緒に遊びたい。スティッチは水が苦手なので砂浜で遊びたい」とコメント。また、日本版が学校でも好評だと明かし、「周りから感動したとか、泣いたとか、言ってもらえます。言われるたびに学校の天井にバン! と飛んでいきたくなるくらい盛り上がります。嬉しかったです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)


