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映画『国宝』興収32億円を突破 2025年公開邦画実写ナンバーワン

映画『国宝』が大ヒット
映画『国宝』が大ヒット - (C)吉田修一/朝日新聞出版 (C)2025 映画「国宝」製作委員会

 東宝は30日、吉沢亮主演、横浜流星が共演する映画『国宝』の成績が、初日から6月29日(日)までの公開24日間で、観客動員231万人、興行収入32億円を突破し、現時点で2025年に公開された邦画実写No.1の興行収入を記録したと発表した。

 公開3週目にして週末観客動員ランキング1位となった先週に続いて、公開4週目もナンバーワンに輝きV2を達成した本作。2週目の金土日で前週比130.4%、3週目で前週比114.1%、4週目で前週比118.4%と、公開から日を追うごとに動員・興収ともに伸び続ける、異例ともいえる伸びをみせ、29日までで、観客動員数231万8,016人、興行収入32億6,795万7,800円を突破した。(※数字は興行通信社調べ)

 本作は、芥川賞作家・吉田修一が歌舞伎の世界を舞台に書き上げた小説を、『悪人』『怒り』などの李相日監督で映画化。任侠(にんきょう)の家に生まれるも、数奇な運命によって歌舞伎界に飛び込んだ主人公・喜久雄(吉沢)と、彼を引き取った家の息子・俊介(横浜)が、それぞれの道で芸の道を究めていく姿を描く。

 先日23日には大ヒット御礼舞台あいさつが行われ、主演の吉沢と李監督が登壇。吉沢は、「この作品が、本当にたくさんの方に愛していただけて、うれしい限りです」、李相日監督は「末永くこの『国宝』という作品を愛してください。皆さんにとって宝のようになってくれたらと望んでおります」と語り、大ヒットへの感謝を伝えた。(編集部・入倉功一)

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