山崎貴監督「新・ゴジラ・ザ・ライド」新メカゴジラ「ゼロ式機獣 Gブレイカー」登場!正式タイトル発表

2日、山崎貴監督が、白組、東宝の『ゴジラ-1.0』製作チームと手掛けるライドアトラクション映像「新・ゴジラ・ザ・ライド」の正式タイトルが「ゴジラ・ザ・ライド グレートクラッシュ」(英語版:GODZILLA THE RIDE:GREAT CLASH)に決定し、タイトルロゴと新デザインのメカゴジラが登場するキービジュアルが公開された。また、8月1日より、西武園ゆうえんちで世界最速上映されることも決定した。
【画像】ハリウッド版『ゴジラvsコング』メカゴジラの衝撃ビジュアル
今回のライド映像の舞台は海。そして目玉となるのが、このライドのためだけに山崎監督がデザインした、新メカゴジラ「ゼロ式機獣 Gブレイカー」とゴジラの激突だ。ゲストは目の前で繰り広げられる激闘に巻き込まれ、圧倒的なスリルとスプラッシュを全身で体感することになる。
山崎監督が率いる『ゴジラ-1.0』製作チームが再結集する本作は、全世界40以上の施設に導入されているライドアトラクションシステム「i-Ride」向けに配給される新ライド。2021年に西武園ゆうえんちで上映がスタートした、「ゴジラ・ザ・ライド 大怪獣頂上決戦」のアトラクションとしての完成度の高さと面白さを超えることを目標に、「最高ライドアトラクション体験とは何か」を徹底的に追求した“スプラッシュ・ライド・アトラクション”が、ゴジラ70周年のフィナーレを飾る。
そして、8月1日から西武園ゆうえんちで世界最速上映されることも決定した。本作は「グースネスト」と呼称される母船に搭載されている海中、海上、地上の移動が可能な最新鋭のドローンシップ「グース」に搭乗し、海域に潜むゴジラを捜索していく様子が描かれる。西武園ゆうえんちでは、ゲストがライドをより楽しめるよう、乗車前の独自のプレショールームにて、作品に沿ったさまざまな演出を用意し、ゴジラの世界へと引き込む。
緊迫感が漂うBGMとともに、巨大生物緊急防衛部隊(通称:EDGE)の制服に身を包んだ監視隊員(エンターテイナー)が現れ、モニターを通してゲストに任務を説明。湾岸地域を襲っているゴジラの映像や、グースネスト母艦の構図などが映し出され、ゲストが実際に作戦に参加しているかのような臨場感を味わうことができる。また、山崎貴監督がデザインした「ゼロ式機獣 Gブレイカー」 モックアップや巨大な格納庫に鎮座する姿をモニター越しに見られるなども演出の見どころとなる。ストーリー概要は以下の通り。(編集部・入倉功一)
「ゴジラ・ザ・ライド グレートクラッシュ」ストーリー概要

西武園ゆうえんちの夕日の丘に佇む歴史ある映画館(夕陽館)、しかしこの映画館内部には、秘密の通路があり、巨大生物緊急防衛部隊”Emergency Defense against Gargantuan Encounter 通称EDGE(エッジ)の湾岸地域にある旗艦船グースネストへ繋がっている。また、グースネストにはゴジラ制圧兵器「ゼロ式機獣 G ブレイカー」が搭載されている。係員(ゲスト)は、ゴジラ監視員としてグースワンに搭乗しゴジラの発見に努める。
・アトラクション概要
場所:西武園ゆうえんち 夕陽館
体験時間:約15分(プレショー含む)
対象:身長100cm以上のお子さま(130cm未満の場合は18歳以上の保護者と同伴で乗車)