ドラマ「ちはやふる」タイパ重視の主人公・めぐる(當真あみ)と大江奏(上白石萌音)が出会う 第1話場面写真が公開

映画『ちはやふる』シリーズの10年後を描いた、7月9日スタートの連続ドラマ「ちはやふる-めぐり-」(日本テレビ系・毎週水曜よる10時~)第1話の場面写真とあらすじが初公開された。
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映画『ちはやふる』は、競技かるたをテーマにした末次由紀の人気漫画が原作の青春映画。ドラマ版は、映画から10年後を舞台に、廃部の危機にある梅園高校競技かるた部に入部した主人公・藍沢めぐる(當真あみ)が、顧問となった、元瑞沢高校競技かるた部の部員・大江奏(上白石萌音)と出会い、仲間と共に成長する姿をオリジナルストーリーで描く。
何事も“タイパ重視”の高校2年生・めぐる(當真)は、競技かるた部の幽霊部員。競技かるた部には内申点に有利という理由で籍だけ置き、「今どき部活なんてタイパ悪すぎでしょ」とばかりに、放課後はバイトや塾にあて、スキマ時間にはスマホで積立投資。部活とは無縁の生活を送っている。そんな彼女の前に現れたのは、新たにかるた部顧問となった、古典オタクの非常勤講師・大江(上白石)。この出会いが、止まっていためぐるの青春を動かし始める。
3年生の引退試合に人数合わせで駆り出されためぐるは、1回戦で負けて人目もはばからず号泣する先輩たちを見て呆気にとられてしまう。めぐるには、涙が出るほど何かに身を尽くした経験もなければ、何かをやり遂げて泣くことなんて絶対にあり得ない。つくづく“青春が肌に合わない”と感じためぐるは退部を決意する。
しかし、3年生が引退したことで、かるた部は2年生の与野草太と幽霊部員のめぐるだけになり、もはや廃部寸前。めぐるを引き留めようとする奏は、かつて自分が競技かるたで全国制覇を成し遂げたように、今しかできない体験をすることも必要だと力説。そんな奏の考え方を「平成の古文」だと言うめぐるは「青春時代をかるたにささげて、先生は今、理想の自分になれたのでしょうか?」と問いかける。めぐるに見透かされて返す言葉のない奏。この問いが、ふたりの関係を大きく揺さぶっていく。
めぐると共に成長していく梅園高校・競技かるた部の部員を演じるのは、齋藤潤(白野風希役)、山時聡真(与野草太役)、嵐莉菜(村田千江莉役)、高村佳偉人(奥山春馬役)、坂元愛登(八雲力役)。
そして、強豪校に成長した瑞沢高校・競技かるた部の現役部員役で、原菜乃華(月浦凪役)、藤原大祐(折江懸心役)、石川雷蔵(篠原陽介役)、瀬戸琴楓(吉野音役)、高橋佑大朗 ※高=はしごだか(庭野康太役)が出演。さらに、めぐる達の前に立ちはだかる古豪の北央学園・競技かるた部員役は、大西利空(奥山翔役)、橘優輝(黒田嵐役)、藤枝喜輝(久本亘役)、大友一生(有馬仁志役)、漆山拓実(柊伊吹役)が部員役を務める。
さらに、映画『ちはやふる』シリーズで瑞沢高校・競技かるた部のメンバーを演じた、広瀬すず、野村周平、矢本悠馬、森永悠希、佐野勇斗、優希美青も出演。映画版を監督した小泉徳宏がショーランナーを務め、「ブラッシュアップライフ」などの榊原真由子がプロデューサーを担当。映画版の劇伴も担当した横山克が音楽を手掛ける。(編集部・入倉功一)
ドラマ「ちはやふる-めぐり-」は7月9日(水)放送開始 毎週水曜よる10:00~11:00


