「ウルトラマンオメガ」初回から世界トレンド入り 『ゴジラ-1.0』白組が参加、冒頭で映画スケールのCGバトル

5日、ウルトラマン新テレビシリーズ「ウルトラマンオメガ」(毎週土曜午前9時~・テレ東系6局ネットほか)の第1話「宇宙人がやってきた」が放送された。冒頭から映画スケールのフルCGバトルが展開され、Xでは「#ウルトラマンオメガ」が国内トレンドで1位、世界トレンドで5位(午前9時53分現在)にランクインしている。
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「ウルトラマンオメガ」の主人公は、ヒーローも怪獣も存在しない地球に突然落ちてきた宇宙人・オメガ(近藤頌利)。その姿は、赤き宇宙ブーメラン「オメガスラッガー」をシンボルとする“究極” の名を冠したウルトラマンで、地球では「オオキダ ソラト」と名付けられた人間の姿で、初めて触れ合う地球人を理解しようとする。
第1話では、オメガと地球人の青年ホシミ コウセイ(吉田晴登)の出会い、熱戦怪獣グライムの出現、ウルトラマンオメガの初陣が描かれた。グライム戦では、メイン監督を務める武居正能のこだわりが詰まった迫力のバトルシーンが描かれ、オメガスラッガーでグライムの角を切断するなど、オメガらしい戦いが垣間見えた。
特に話題になったのは、冒頭に登場した宇宙空間でのバトルシーン。ウルトラマンオメガと宇宙甲獣ヴァグセクトの白熱の戦いはCGで制作されており、「フルCGバトルはすごい」「映画のクオリティー」「度肝抜かれた」といった声がSNSに投稿されている。エンドクレジットには、『ゴジラ-1.0』『シン・ウルトラマン』のVFXを手がけた総合映像制作プロダクション「白組」が名を連ねており、短編『ゴジラVSメガロ』の監督で知られる上西琢也がCGディレクターを務めた。
12日放送の第2話「俺と宇宙人と学者さん」では、ソラトとコウセイがニュースに映る怪獣の正体を探りに森へと向かう。本作のヒロインで生物学者のイチドウ アユム(工藤綾乃)も登場し、3人が力を合わせて怪獣の捜索に繰り出す。(編集部・倉本拓弥)