「DOPE」陣内(中村倫也)衝撃の過去が明らかに「つらすぎる」「許せない」の声【ネタバレあり】

高橋海人(King & Prince)と中村倫也がW主演を務める、TBS系・金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(毎週金曜よる10時~)の第2話が11日に放送。中村演じる陣内鉄平が、悲劇的な過去を明かす場面に視聴者から「そんな辛い思いしてたのか」「つらすぎる」などの声がX(旧Twitter)に寄せられた。(ネタバレ注意。以下、第2話の内容に触れています)(高橋海人の高は「はしごだか」が正式表記)
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本作は、新型ドラッグ「DOPE」が蔓延する近未来の日本を舞台に、DOPEによって異能力を手にした犯罪者“ドーパー”と、異能力者で組織された麻薬取締部特殊捜査課(特捜課)の戦いを描くアクションエンターテインメント。未来予知を持つ新人取締官・才木優人(高橋)と、超視力を持つ教育係・陣内鉄平(中村)の正反対バディが、ドーパーが絡む事件の解決に挑む。原案・原作は作家・木崎ちあきの同名小説。
第2話では、警察官がドーパー・吉岡隆太(橋渡竜馬)に拳銃を奪われて射殺される事件が発生。吉岡は人質をとって商業施設へと立てこもり、特捜課が現場へ急行する。人質に危害が及ぶ前に、吉岡を殺してでも止めようとする陣内のやり方に納得のいかない才木は説得役を志願するが、瞬間移動と思われる異能力に翻弄され、絶体絶命のピンチに立たされる……という展開が描かれた。
第1話で、陣内にはフリージャーナリストの妻・香織(入山法子)がおり、彼女の妊娠が判明するシーンが描かれていた。そして第2話では、香織がすでに殺害されており、陣内は今でも彼女を発見した時の夢を見ていることが明らかに。陣内は才木に、7年前に同僚と飲んで深夜に帰宅すると、香織が刺されて死んでいたこと、そしてそこにDOPEが落ちていたことを打ち明ける。
犯人はすぐに捕まったが、強盗目的だったというそのホームレスの男は、収監されてすぐに自ら命を絶っていた。さらに陣内は、その男が一度もDOPEを摂取していなかったことを明かし「犯人は別にいる」と一言。そして才木に「俺に力を貸してくれないか。お前の未来予知、使えると思うんだ。俺は真犯人を探し出す。そして必ず殺す」と目的を明かした。
妻と子供を一度に失った陣内の過去に、視聴者もXで「こんな突然の別れ許せない」「この過去はつらすぎるよ...陣内さん...」「奥さんと赤ちゃん辛すぎる」などの声が。また、過去のシーンで香織の死に慟哭する陣内を演じた中村の演技に「ぽろぽろ涙がかなしい…切ない過去…」「倫也さん 涙のシーン美しかったな」などの声もあがった。(編集部・入倉功一)


