『侍タイムスリッパー』宝塚月組でミュージカル化決定!鳳月杏&天紫珠李が出演

15日、宝塚歌劇団の「2026年宝塚歌劇公演ラインアップ」が公式サイトで発表され、第48回日本アカデミー賞で最優秀作品賞に輝いたインディーズ映画『侍タイムスリッパー』が月組で舞台化されることが明らかになった。主演は鳳月杏と天紫珠李、脚本・演出は小柳奈穂子が務める。
【動画】奇跡を達成したキャストが語る!『侍タイムスリッパー』舞台あいさつ【トークノーカット】
映画『侍タイムスリッパー』は、落雷によって幕末から現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまった会津藩士・高坂新左衛門(山口馬木也)が、時代劇に携わる人々の人情に支えられ、“斬られ役”俳優としての第2の人生を歩む痛快娯楽劇。監督の安田淳一が、脚本、撮影、編集など1人で11役以上を担い、脚本に感銘を受けた東映京都撮影所の協力を得て、私財を投じて自主制作した。
2024年8月に都内1館のみで封切られると、たちまち評判が評判を呼び全国上映へと人気を拡大、異例の大ヒットを記録し、日本アカデミー賞最優秀作品賞に輝く、文字通りの奇跡を巻き起こした話題作が、宝塚歌劇の舞台に登場する。
東京「東京国際フォーラムホールC」にて2026年1月9日(金)から1月20日(火)、大阪「東京建物Brillia HALL 箕面(箕面市立文化芸能劇場)」にて2026年1月28日(水)から2月5日(木)にかけて上演予定。チケットの一般発売は、東京が2025年11月23日(日・祝)、大阪が2025年12月14日(日)から。
なお、『侍タイムスリッパー』はコミカライズも決定しており、7月18日には日本テレビ系「金曜ロードショー」(午後9時~11時29分※放送枠35分拡大)で地上波初放送される。(編集部・入倉功一)
※お詫びと訂正:初出時の情報に誤りがあったため、訂正いたしました。読者の皆様、並びに関係者の皆様 にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。


