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エロティックスリラー『氷の微笑』がリブート!反ポリコレ作品に

映画『氷の微笑』より
映画『氷の微笑』より - TriStar / Photofest / ゲッティ イメージズ

 鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督のエロティックスリラー映画『氷の微笑』がリブートされることになった。オリジナル版の脚本家であるジョー・エスターハスがAmazon MGMスタジオと総額400万ドル(約5億8,000万円・1ドル145円計算)の契約を結んだとTheWrapが報じた。

シャロン・ストーンが美しすぎる…『氷の微笑』フォトギャラリー

 『氷の微笑』は、殺人事件の容疑者となった魔性の美人作家キャサリン・トラメル(シャロン・ストーン)と、彼女に惹かれる刑事ニック・カラン(マイケル・ダグラス)の息をのむ駆け引きを描いた1992年の大ヒット作。シャロンが取調室で足を組み替えるシーンは波紋を呼びつつも大評判となり、彼女を一躍スターダムに押し上げた。オリジナル版は“同性愛者に対する偏見を助長する”とゲイコミュニティーから抗議されたことでも知られるが、今回のリブート版は時流に逆らい、「反ポリコレ」的な作品になるのだという。

 現在80歳のエスターハスは「80歳の老人がセクシーでエロティックなスリラーを書いていることに疑問を抱く人たちへ。わたしの映画的な性的不能のうわさは誇張されたものであり、年齢差別です」とDeadlineに声明を発表。本作を執筆し、観客にワイルドな体験を提供できることに天にも昇る気持ちだと続けている。(編集部・市川遥)

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