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「べらぼう」寺田心から井上祐貴にバトンタッチ!松平定信ら3名の扮装ビジュアル公開

井上祐貴演じる松平定信
井上祐貴演じる松平定信 - (C)NHK

 横浜流星主演の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(毎週日曜NHK総合よる8時~ほか)の8月3日放送予定・第29回より登場するキャスト3名の扮装ビジュアルが公開された。公開されたのは、松平定信役の井上祐貴、きよ役の藤間爽子、長七役の甲斐翔真。藤間と甲斐は本作が大河ドラマ初出演となる。

【画像】これからの「べらぼう」<5分PR動画より>

 松平定信は、財政難と風紀の乱れに直面する幕府の再建を託され、十一代将軍・徳川家斉(城桧吏)の下で老中首座に就任。田沼意次(渡辺謙)の華やかな商業重視政策とは対照的に、倹約の徹底、農村復興、風紀の粛正、朱子学の奨励など「寛政の改革」を断行。町人文化にも厳しく、洒落本や黄表紙の出版統制を強化することで蔦重(横浜流星)の出版活動にも大きな影響を及ぼす。少年期(田安賢丸)を寺田心が演じた。成長した定信を演じるのは、特撮シリーズ「ウルトラマンタイガ」や連続テレビ小説「虎に翼」(2024)、ドラマ「地獄の果てまで連れていく」(2025)などで知られる井上祐貴。大河ドラマへの出演は「どうする家康」(2023※ 本多正純役)以来、2度目。

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 きよは、とある場所で喜多川歌麿(染谷将太)と出会い、妻となる女性。歌麿の画風にも、大きな影響を与える存在となる。やがて、激動の時代の中で、二人の運命も変化していく。演じる藤間は女優で日本舞踏家。映像作品では2022年放送の日曜劇場「マイファミリー」で広く知られるようになり、近年は主演ドラマ「つづ井さん」、映画『九十歳。何がめでたい』『アイミタガイ』(いずれも2024)など。現在、NHKドラマ「ひとりでしにたい」が放送中。

 長七(ちょうしち)は、度重なる天災や、その影響による米不足で混乱する江戸市中で、生活に困窮する市民のリーダー格の一人として、新之助(井之脇海)と共に世の流れに立ち向かう男。短気でケンカっ早いが、理不尽を見過ごせないまっすぐさを持つ。演じる甲斐は、「デスノート THE MUSICAL」「ロミオ&ジュリエット」など数々の舞台で主演。映像作品では、特撮シリーズ「仮面ライダーエグゼイド」(パラド/仮面ライダーパラドクス役)やドラマ「花にけだもの」シリーズ、「いつか、眠りにつく日」(2019)などに出演。2021年に濱口竜介監督『偶然と想像』が第71回ベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞した。

 なお、「べらぼう」公式HPではこれまでとこれからの展開をまとめた5分PR動画を公開中。(石川友里恵)

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