劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』若き冴島大河のアクション満載!予告映像&ストーリー公開

23日、特撮ドラマ「牙狼 GARO」シリーズ最新作となる劇場版『牙狼<GARO> TAIGA』(10月17日全国公開)の本予告映像とポスタービジュアルが公開され、本作のストーリーが明らかになった。
2005年にテレビシリーズとしてスタートした「牙狼 GARO」は、人の“陰我”を喰らう魔獣・ホラーと戦う魔戒騎士と、彼らをサポートする魔戒法師たちの物語。生誕20周年を飾る劇場版では、原作者の雨宮慶太が6年ぶりに監督・脚本に復帰。「牙狼 GARO」(2005)の主人公・冴島鋼牙の父で、魔戒騎士の最高位「黄金騎士ガロ」の称号を受け継ぐ戦士・冴島大河の若き日の戦いを描く。
黄金の鎧を受け継いだばかりの若き魔戒騎士・冴島大河に、新たな指令が届く。それは「ホラーの手に堕ちた”羅針盤”--”聖獣”の魂が宿りし魔導具を奪還せよ」というもの。「聖獣」とは、人間を守護する大いなる力。大地の力で多くの人の命を守る「青龍」、燃え盛る炎の力で邪気を焼き尽くす「朱雀」、清く流れる水を操り人界の瘴気や業を浄化する「玄武」、そして、風の力で人を鼓舞し戦う力と知恵をくれる「白虎」。四神の魂はその「羅針盤」に納められ、人界の安寧を司っていた。「羅針盤」を奪ったのは魔獣ホラー・蛇道。喰らった者の力を手にする蛇道は聖獣を狙い、その強大な力を我がものにするべく暗躍していた。大河は聖獣の祠に仕える魔戒導師・吹奇とともに、「羅針盤」を取り戻すための戦いに身を投じる。
ポスタービジュアルは、北田祥一郎が演じる若き日の冴島大河をキャラクターカラーの赤が覆い、その背後に黄金騎士ガロの姿が浮かぶ力強い仕上がり。「強くなれ。それは始まりの物語ーー」というキャッチコピーが、シリーズの新たな原点となることを予感させる。
そして、予告映像には「牙狼<GARO>」シリーズならではのスピーディーなアクションが満載。魔導輪ザルバへの「ザルバ感じるか?」という問いと「ああ、ホラーの気配だ!」というおなじみの返答から始まり、魔獣ホラー・蛇道役の瀬戸利樹、ヒロイン・吹奇役の神嶋里花、そして「羅針盤」から解き放たれた聖獣・白虎役の波岡一喜も登場。さらに、親密な関係を予感させる大河と白虎の姿も映し出されており、大河の強さのルーツに迫る物語を予感させる。
さらに、映像を盛り上げるのは JAM Project が歌う主題歌「TAIGA~守りし者よ風の如く~」。本作への想いを歌詞で表現した完全オリジナル書き下ろし楽曲となる。
また、7月25日から劇場にて特典付きムビチケの販売が決定。特典として、雨宮慶太描き下ろしステッカー1枚(全5種類:聖獣4種・シークレット1種)と本作のキーアイテムとなる羅針盤が描かれたミニクリアファイルが購入者にプレゼントされる。(編集部・入倉功一)
映画『牙狼<GARO> TAIGA』は新宿バルト9ほかにて10月17日より劇場公開


