『13日の金曜日』新作続編映画とゲーム制作が進行中

　人気ホラーシリーズ『13日の金曜日』の続編映画とビデオゲームの続編企画が進行中であることが、現地時間25日にサンディエゴ・コミコンで行われたパネル・イベントで明らかになった。Bloody Disgusting が報じている。

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　同作の権利を保有するHorror Inc.のロビー・バーサミアン氏は、パネル内で「新作の続編映画とゲームの続編は、私たちの最優先事項であり、実現に全力を注いでいます。ようやく、皆さんにお届けする準備が整いつつあります」と発言。まだ、パートナー企業と共に正式発表することはできないが「どちらの進行中であり、実現します」と呼びかけた。

　『13日の金曜日』は、キャンプ地クリスタル・レイク周辺を主な舞台に、ホッケーマスクの殺人鬼ジェイソンによる惨劇を描いたホラーシリーズ。1980年公開の1作目では、かつて湖で息子のジェイソンを亡くした母親が犯人だったが、その後はジェイソンが殺人鬼となってシリーズが継続。マイケル・ベイが製作した2009年公開のリメイク版が最後の映画作品となっている。

　詳細は明かされておらずいつ公開されるのかも不明だが、『13日の金曜日』は現在、スタジオA24が制作する、米NBCユニバーサルのストリーミングサービス「Peacock（ピーコック）」向けの前日譚ドラマシリーズ「クリスタル・レイク（原題） / Crystal Lake」が進行中だ。（編集部・入倉功一）