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福士蒼汰と福原遥が初の恋人役に!映画『楓』スピッツの名曲に乗せた美しく切ない予告映像解禁

映画『楓』ティーザービジュアル
映画『楓』ティーザービジュアル - (C) 2025 映画『楓』製作委員会

 福士蒼汰福原遥が、スピッツの名曲「楓」を原案にした映画『』(12月19日全国公開)でダブル主演を務めることが発表された。併せて、予告映像「楽曲編」とティーザービジュアルが解禁となり、二人のコメントも公開された。

【動画】切なさが胸を打つ…映画『楓』予告映像「楽曲編」

 本作は、人生で大切な人を失った二人の男女の出逢いと別れ、愛と悲しみ、そして未来へ進もうとする姿を季節の移り変わりを通して描くラブストーリー。主演の福士と福原は、本作で初めて恋人同士の役を務める。福士は、運命に翻弄されながらも愛する恋人を大切に想う優しさと包容力にあふれた涼を、福原は、大切な人を失いながらも前向きに生きようとする亜子を演じる。メガホンを取るのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004)などの行定勲。脚本は『東京リベンジャーズ』シリーズなどの高橋泉(※高=はしごだか)が手掛け、劇伴を含む音楽は、藤井風など様々なアーティストの作曲やプロデュースを務め、CMなどにも多数の楽曲を提供しているYaffleが担当する。

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 予告映像では、名曲「楓」に乗せて美しく切ないシーンの数々が描かれ、詳細なストーリーは明かされないものの、観る人それぞれが楽曲とともに登場人物の感情や物語を想像できる内容となっている。また、ティーザービジュアルでは、ニュージーランドの壮大なテカポ湖を背景に、穏やかな笑顔で同じ方向を見つめる涼と亜子の姿が写し出され、「さよなら 君の声を抱いて歩いていく」という「楓」のフレーズが添えられている。(加賀美光希)

福士蒼汰/涼役

スピッツさんは世代を問わず一生愛され続ける存在で、愛をテーマに歌われていることも多く、「楓」から生まれた今回の物語にも普遍的な愛しさや愛情が描かれています。「楓」はとても素敵な曲で大好きな曲ですが、(オファーを受けて)「この曲を元に台本にした」と聞き、台本を読んでから歌詞をもう一度見ると、色々な想いを受け取ることができ、改めて素晴らしい楽曲だと感じました。この曲に込められた想いも作品に注入して、より良い作品にできるように演じさせていただきました。久しぶりの恋愛映画でしたが、行定監督が「人間の心を描く恋愛映画が好きだ」とお話しされていて、今回の映画は普遍的で根源的な感情を描いており、とても共感しています。

福原遥/亜子役

「楓」は私が生まれた年にリリースされた曲で、ご縁を感じています。スピッツさんは昔からずっと聴いていて、辛い時や悲しい時に聴くと、優しく包み込んでくれるような歌ばかりです。「楓」の歌詞も、歳を重ねて聴くと違うものを受け取れて、その時その時で違う感じ方ができるのは、この映画にも似ていると思いました。台本を読ませていただいたとき、心がジェットコースターのように動かされて、素敵な「楓」の楽曲が、この映画の世界観と交わり、本当に良い作品になる予感がしました。同時に「相手のことがすごく大事で愛しているからこそ取った行動」すべてを理解する事は難しかったのですが、行定監督とたくさんお話しさせていただき一緒に作ることが出来ました。

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