SF映画の金字塔『ターミネーター』新4Kレストア版が9月公開決定!

映画史を塗り替えたSFの金字塔『ターミネーター』が、日本公開40周年を迎える。これに合わせてジェームズ・キャメロン監督が自ら監修した『ターミネーター 4Kレストア版』が、9月26日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかで全国公開されることが決定した。(※一部劇場では2Kコンバートでの上映)公開時には、キャメロン監督からのコメント映像も併せて上映される予定だ。
【画像】有名な「I'll be back」のシーンも!『ターミネーター』場面写真
『ターミネーター』は、未来での人類と機械の闘いを描くSFアクション。人工知能スカイネットは、人類のリーダーであるジョン・コナーを歴史から消すため、彼の母親となるサラ・コナーを殺害すべく1984年のロサンゼルスへ殺人サイボーグ「ターミネーター」を送り込む。一方、ジョンの命を受けた未来の戦士カイル・リースが、サラを守るために現れる。
1985年の日本公開以来、その革新的なストーリーと迫力のアクション、そして観る者の心に深く刻まれるテーマでSF映画の概念を根底から覆した本作。今回の新4Kレストア版は、35mmのオリジナルネガから4Kフィルムスキャンを行い、キャメロン監督が最終的な音と映像を自ら監修した、まさに“ターミネーター愛”に満ちたプロジェクトだ。当時の映像が持つフィルムの質感はそのままに、最新技術で蘇った圧倒的な映像美と、よりクリアで臨場感あふれるサウンドが体験できる。(加賀美光希)


