森崎ウィン&向井康二、互いに切ない片思い…『(LOVE SONG)』の胸キュン場面写真一挙公開

大ヒットBLドラマ「2gether」のウィーラチット・トーンジラー監督がメガホンを取り、森崎ウィンと向井康二(Snow Man)がW主演を務めた映画『(LOVE SONG)』から、切なく胸キュン必至の場面写真が一挙公開された。
物語は、バンコク勤務を命じられた化学メーカーの研究員・ソウタ(森崎)が、渡航初日、大学時代に突然姿を消した初恋の人・カイ(向井)と6年ぶりに偶然の再会を果たすところから始まる。あの頃、カイが歌っていた“未完成の歌”は今もソウタの心の奥で鳴り響いており、バンコクでカメラマンをしながら音楽活動を続けていたカイも思いがけない再会に心を揺らす。共にバンコクで過ごすうちに離れ離れだった長い空白の時間は埋まっていくが、何事にも慎重なソウタは、かつてのカイへの叶わぬ片思いの痛みから自分の思いに蓋をしてしまう。またカイも、過去に受けた心の傷から自分の気持ちに素直になれないでいた。またすれ違ってしまう二人の“両片思い”の行方は……?
今回公開されたソウタとカイの写真4点は、自分の気持ちを相手に伝えることができない切なさが最高潮に達する数々のシーンを切り取ったもの。カイが、ソウタのイヤフォンの片方を取り、「(聴いているのは)ラブソングか。誰か好きなヤツでもいるの?」と問いかけるシーンや、大学時代と変わらず接しようとしても、お互いが日本とタイで過ごした6年の長い時間に思わぬ距離を感じ、せっかく再会できたのに気持ちがすれ違う二人それぞれのシーン、ソウタがずっと心にわだかまっていたカイが突然いなくなった理由を問いただすと、カイがずっと言えなかったある告白を始めるシーンなどだ。
また、ソウタの先輩で一緒にバンコク勤務となるエリート社員・ジン(及川光博)や、バンコクでコスメ会社を経営する若き実業家・サン(ピーラウィット・アッタチットサターポーン)の姿も。胸が苦しくなるストーリー展開の中で、どちらもコミカルな安らぎを与えてくれるキャラクターながら、ソウタとカイの恋の行方を左右する重要な役どころで、ジンとサンの二人にも新たな感情が芽生えていくことになる。
さらに今回、ノベライズ本が10月6日に発売されることも決定。バンコクの風景とともに、ソウタとカイ、二人の恋心の揺らぎをそれぞれの目線から繊細に描いたもので、出会いや学生時代の思い出まで丹念にたどりながら、心の機微にも深く踏み込んだ内容となっている。また、ソウタの先輩であるジンが、バンコクで出会った恋を描く、もうひとつのストーリー「The other Sun」も収録されている。(編集部・市川遥)
映画『(LOVE SONG)』は10月31日より全国公開


