不気味な白い手足が…映画『近畿地方のある場所について』戦慄の最終予告公開

　菅野美穂と赤楚衛二がダブル主演を務め、ホラー映画の鬼才・白石晃士が監督する映画『近畿地方のある場所について』（8月8日全国公開）の最終予告が公開された。

【動画】閲覧注意！映画『近畿地方のある場所について』最終予告

　本作は、「このホラーがすごい！2024年版」で1位を獲得した、背筋による同名小説が原作のミステリー。行方不明のオカルト雑誌編集長が消息を絶つ直前まで調べていたのは、幼女失踪や都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、未解決事件や怪現象の数々。雑誌編集記者・小沢悠生（赤楚）がオカルトライター・瀬野千紘（菅野）と共に彼の行方を追ううちに、それらの謎が、“近畿地方のある場所”へと繋がっていた恐るべき事実に直面する。

　公開された最終予告は、先日行われた本作の「ミステリー・バスツアー」イベントの舞台挨拶で、菅野が「怖すぎワロタ」と感想を述べ、赤楚が観客に「怖かったですよね!?」と語りかける場面から始まる。そして、首吊り縄が天井から大量にぶら下がる“首吊り屋敷”の様子や、ベランダに佇む不審な“赤い服の女”といった不気味なシーンが映し出され、さらに初公開となる、漆黒の森の中でうごめく“謎の白い手足”の様子も捉えられている。また、千紘（菅野）が険しい表情で「ふざけんな！」と叫びながら祠を荒らす、衝撃的なシーンも収められている。（加賀美光希）