マルフォイ役トム・フェルトンが原宿に!「ハリポタショップ」オープン記念イベントに駆けつける

東京・原宿表参道沿いの「ハリー・ポッター ショップ 原宿」のオープンを前日に控えた13日、同所で行われたオープン記念イベントにドラコ・マルフォイ役で知られる俳優トム・フェルトンが駆け付けた。トムの来日は、東京・練馬区としまえん跡地の「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 - メイキング・オブ・ハリー・ポッター」のオープン時以来2年ぶり。「日本は人々、文化、食事とそのすべてが祝福すべきもの。そしてポッターショップが出来たというのも最高。戻って来られてうれしいです」と喜んだ。
「ハリー・ポッター ショップ 原宿」は、ロンドンのキングス・クロス駅構内をはじめ、ニューヨーク、シカゴ、ワーナー ブラザース スタジオツアー ロンドンや東京、そして赤坂の店舗に続く、新たな常設ショップ。店舗総面積約900平方メートル、2フロアで構成されており、限定グッズや魔法ワールドの魅力が詰まったアイテムに加え、フォトスポットも設置されている。
禁じられた森がテーマの内装となっており、ヒッポグリフのバックビークも出迎える。トムは「日本は世界の中でも大好きな国の一つなので、歓迎してくださりうれしいです。まさか東京でバックビークの隣に立つ日が来ようとは(笑)。シュールだけど最高」と笑顔を見せる。
ヒッポグリフは気高い魔法生物で、近づく際にはお辞儀をして敬意を示さなければならない。バックビークをバカにしたマルフォイは劇中で痛い目に遭っていた。そのためトムが、ゲストとしてイベントに登壇した「ハリー・ポッター」ファンとして知られるtimeleszの松島聡に、「僕が前回バックビークに会った時はあまりうまくいかなかったから、僕たちは一緒にお辞儀しておくべきじゃない?」と提案して二人でお辞儀する一幕も。その後も、「やっぱりバックビークの隣だと不安だな。立ち位置を変わってくれない?」と松島に頼むなどジョークを飛ばして会場を沸かせた。
「僕の家はハリー・ポッター、スリザリンのもので十分いっぱいだと思っていたけど、ここに来たら当たらしい、素晴らしい限定品などもあって、生涯これらと一緒に生きていきたいと思います」とスリザリン愛を語ったトム。日本のファンへ「僕が人生で訪れた中で最高のショップの一つへようこそ。とてもエキサイティングです。ただ歩いて見て回るだけでも、僕が育ったホグワーツを思い出させてくれる。細部へのこだわりは完璧で、それは日本的だよね(笑)。ファンがここを訪れて楽しんでくれるのが待ち切れません」と呼び掛けた。(編集部・市川遥)


