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「ほん怖」小栗旬、佐藤健、石原さとみら出演の最恐エピソード6本発表!特別編放送作品決定

石原さとみ主演「S銅山の女」(2014年)より
石原さとみ主演「S銅山の女」(2014年)より - (C)フジテレビ

 8月16日、夜21時よりフジテレビ系で放送される「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2025」。番組史上初の試みとして視聴者が歴代の最恐エピソードを選ぶ“最恐選挙”によって決定した6本のラインナップが発表され、“ほん怖”クラブリーダー・稲垣吾郎がコメントを寄せた。

【画像】幻のオリジナルビデオ版「ほんとにあった怖い話」

 夏の風物詩にもなっている「ほん怖」は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描く、オムニバス形式のリアルホラーエンターテインメント。ラインナップは、小栗旬主演「黄泉の森」(2004年)、上野樹里主演「行きずりの紊乱者」(2004年)、岡田将生主演「右肩の女」(2012年)、佐藤健主演「顔の道」(2009年)、綾瀬はるか主演「怨みの代償」(2009年)、そして石原さとみ主演の「S銅山の女」(2014年)。初のデジタルリマスター化&一夜限りの特別編として放送される。

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 稲垣も推す「S銅山の女」は、「ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル」(2014年)で放送された際にも反響の大きかったエピソードで、荒れ果てた銅山で身の毛もよだつ恐怖体験に遭遇する女性の話。取引先から車で帰社していた山辺夏美(石原さとみ)は、山道で迷い、荒れ果てた廃墟にたどり着いてしまう。そこはS銅山と呼ばれる閉山した鉱山で、この一帯では心霊スポットとして有名だった。夏美がそこを訪れて以来、社内で不思議な現象が次々と起こり始める。上司も部下も体調不良を訴え、入院する者まで出てくるはめに。 再びS銅山を訪れ怪奇現象に終止符を打とうとする夏美に、想像を絶する恐怖が襲いかかる……。

 稲垣は「『ほん怖』ファンのみなさん、“最恐選挙”への投票ありがとうございました! 今回は26本を対象に選挙を実施しましたが、『夏の特別編2025』で放送されることになった6本は本当に選りすぐりの作品になりました。特に2000年代はじめの作品は、今をときめく俳優さんたちの初々しい姿が見られることも、今回の“一夜限りの特別編”ならでは」とラインナップに触れ、推しエピソードである「S銅山の女」について下記のようにコメントしている。

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 「中でも私が推したいのは、石原さとみさん主演の『S銅山の女』(2014年放送)。これは間違いなく大作です。怖さに関してはもちろんトップレベルなのですが、何よりもこのエピソードに出てくる心霊現象の原因がまったくわからないんです。この場所で亡くなってしまった方の霊なのか、何かしらの怨みが心霊現象につながっているのか…作中でもまったく語られていないからすごく恐い。放送当時は“ほん怖クラブ”メンバーとも検証するタイミングがなかったので、見終わった後はモヤモヤしてしまって……。ぜひ視聴者の皆さんの意見も聞きたい作品として印象に残っています。これ1本でも見応え抜群の超大作だと思っています」

 演出を、Jホラーの巨匠・鶴田法男が「S銅山の女」のほか「右肩の女」「顔の道」「怨みの代償」を、三宅隆太が「黄泉の森」を、星野和成が「行きずりの紊乱者」を担当。脚本は、「黄泉の森」「行きずりの紊乱者」を清水達也、「右肩の女」を穂科エミ、「顔の道」「怨みの代償」を三宅隆太、「S銅山の女」を酒巻浩史が手掛けた。(石川友里恵)

土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2025」はフジテレビ系で8月16日、21時~23時10分放送

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