靴、皿、そして炎!『バレリーナ』必殺キル・スキル一挙紹介の特別映像が公開

アナ・デ・アルマス主演のアクション映画『バレリーナ:The World of John Wick』(8月22日公開)の特別映像が公開された。この映像では、『ジョン・ウィック』シリーズの伝承技“ガン・フー”をはじめ、主人公イヴ(アナ)が魅せる必殺のキル・スキルが一挙に紹介されている。
【動画】靴、皿、炎…必殺キル・スキル一気見せ!『バレリーナ:The World of John Wick』特別映像
『ジョン・ウィック』シリーズ最新作となる本作は、第3弾『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)とクロスオーバーした時系列で描かれ、同シリーズならではのスタイリッシュな世界観はそのままに、新たな“復讐の女神”の誕生の物語がつづられる。イヴは、幼い頃に父親を殺された復讐を胸に、ジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)の古巣でもある暗殺者養成組織、ルスカ・ロマで過酷な訓練を経て、一人の殺し屋としてデビューを果たす。しかし、彼女はまだ殺し屋の世界ではアマチュア。ジョンのような防弾スーツや大量の武器庫、頼れる闇医者もいない圧倒的に不利な状況で、無数に現れる刺客たちと戦う。
公開された特別映像では、イヴが煌びやかなドレスをひるがえしダンスを踊るかの如く華麗に相手の急所を撃ち抜く“ガン・フー”や、入り組んだ狭い小屋で手りゅう弾を巧みに使いこなす“BOMB・フー”、アイススケートのシューズを鎖鎌のように操る“靴・フー”、レストランの厨房で皿を使って戦う“皿・フー”など、独創的な殺しのスキルが繰り広げられる。さらに、火炎放射器でおびただしい数の敵を一掃する、ド迫力の“炎・フー”も収められている。
イヴを演じたアナ自身がこの“炎・フー”について「火炎放射器だけで106人殺しています。火炎放射器だけです」と語っており、このシーンだけで、シリーズ1作目『ジョン・ウィック』のキルカウント77人を軽く超えているという。(加賀美光希)


