「19番目のカルテ」石橋蓮司、今野浩喜、近藤公園がゲスト出演　末期がん患者とその家族に

　24日に放送される、松本潤主演の日曜劇場「19番目のカルテ」（TBS系・毎週日曜よる9時～）の第6話に、肺がん末期の患者とその家族役で、石橋蓮司、今野浩喜、近藤公園がゲスト出演する。

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　「19番目のカルテ」は、医療における19番目の新領域・総合診療科を扱うヒューマン医療エンターテインメント。魚虎（うおとら）総合病院に新設された総合診療科の医師・徳重晃（松本）が、複雑な症状を抱えた患者と「問診」を通じて向き合い、生き方そのものにも手を差し伸べる。原作は富士屋カツヒトの連載漫画。脚本は「コウノドリ」シリーズの坪田文。

　第6話のテーマとなるのはターミナルケア（終末期医療）。徳重の指導のもと、滝野（小芝風花）は医師として初めてのターミナルケアを担当する。これまで医師として患者の“これから”を願ってきた滝野は、旅立ちを前にした患者本人の最後の願いと、見送る家族の複雑な思いや葛藤に触れ、医師として自分に何ができるのかと悩むことになる。

　石橋が肺がんのステージ4と診断された患者・半田辰（はんだ・たつ）を演じ、辰と同居している次男・龍二（りゅうじ）役を今野、辰の長男・竜一郎（りゅういちろう）を舞台を中心に映画やドラマなど数多くの作品で幅広く活躍する近藤が演じる。さらに辰の孫役で、金曜ドラマ「#家族募集します」（2021）で主人公の息子を演じた佐藤遙灯と、火曜ドラマ「西園寺さんは家事をしない」（2024）に出演した倉田瑛茉も出演する。（編集部・入倉功一）