ADVERTISEMENT

笠松将、ブッカー賞原作の海外ドラマで日本軍将校役に!「奥のほそ道 -ある日本軍捕虜の記憶-」10月配信

「奥のほそ道 -ある日本軍捕虜の記憶-」キーアート
「奥のほそ道 -ある日本軍捕虜の記憶-」キーアート - (C) 2024 Curio Pictures Pty Ltd and Screen Australia.

 2014年にブッカー賞を受賞したリチャード・フラナガン氏の小説「奥のほそ道」を原作とする海外ドラマ「奥のほそ道 -ある日本軍捕虜の記憶-」(全5話)が、10月10日よりU-NEXTで全話一挙に独占見放題配信されることが決まった。また、日本人キャストとして笠松将の出演も発表された。

【画像】ドラマ「奥のほそ道 -ある日本軍捕虜の記憶-」場面写真

 本作は、第二次世界大戦下のオーストラリア人軍医ドリゴ・エヴァンスの半生を、戦前、戦中、戦後の3つの時代にわたって描く重厚なヒューマンドラマだ。日本軍の捕虜として泰緬鉄道の建設に従事するドリゴ中佐は、死と隣り合わせの地獄のような日々を送る。そんな彼を支えるのは、故郷に残してきた禁じられた愛の記憶だった。物語は、戦争の残酷さと若き日の情熱を対比させながら、若き日の秘めた愛、捕虜仲間との絆、そして戦後に長年連れ添う妻との間に芽生える感情という、3つの異なる愛情の形を描き出し、一人の男の人生を通して、希望と人間性の本質に迫る。

ADVERTISEMENT

 映像化をSony Pictures TelevisionやCurio Picturesなどの国際的な制作チームが手掛け、若き日のドリゴをジェイコブ・エローディが、晩年をキアラン・ハインズが演じる。

画像テキスト
笠松が演じるナカムラ少佐

 さらに、「TOKYO VICE」「ガンニバル」などで注目される笠松が、捕虜たちと対峙する日本軍将校のナカムラ少佐役を務める。笠松は実写だけでなく、日本語吹替版でも自ら声を担当している。笠松のコメントは以下の通り。(加賀美光希)

笠松将/ナカムラ少佐役

すごく上質で最高峰のエンターテイメントです。この作品に関わったすべての人が、誰も慢心することなく、自分のやるべきことに集中して作りました。戦争という極限の状況下で、人間はどうあるべきか。そして、その後に負った心の傷と向き合う人々の姿こそが、この作品の核となる部分だと感じています。ぜひ、皆さんのタイミングで、この物語に触れていただけたら嬉しいです。

※「奥のほそ道 -ある日本軍捕虜の記憶-」は、全5話(字幕・吹替版)が4K高画質でU-NEXTで独占配信される。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT